Comparison

KURE スーパーグリースメイト 1056とシリコングリースメイト 1066の違いを比較

呉工業(KURE)のスプレーグリース、スーパーグリースメイト 1056とシリコングリースメイト 1066で迷っている方向けに、GEARNOTEの各商品ページに掲載している商品情報(商品仕様)をもとに、KURE スーパーグリースメイト 1056とシリコングリースメイト 1066の違いを並べて整理しました。実際に使用して比べた記事ではなく、Amazon商品ページの掲載情報にもとづく整理です。

※ 当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)を利用しています。リンク先の商品ページに広告リンクが含まれます。

012商品の比較表

背景色のついた行は、各商品ページの記載内容が異なる項目です。一方のページにしか記載がない項目は「掲載情報なし」と表示しています(その機能がないという意味ではありません)。

項目
ブランドKURE(呉工業)KURE(呉工業)
型番10561066
内容量300ml180ml
成分(メーカー記載)グリース、二硫化モリブデン、石油系溶剤シリコーングリース、フッ素樹脂(PTFE)
用途(メーカー記載)密封軸受、電動工具、工作機械、紡績機械、製鉄機械、コンベア、ギア、ベアリング、カムシャフトなどの潤滑・防錆ブレーキ回り・ブレーキ可動部・各種ケーブル・ワイヤの潤滑、釣具・玩具・カメラ・三脚・時計・OA機器などの可動部、低〜中負荷箇所、プラスチック・ゴム製パーツ
特徴(メーカー記載)すみやかに浸透し焼付防止・かじり防止/長期間の潤滑性能の持続/重負荷時や高温度領域でも安定PTFE配合で長期間潤滑力を持続/酸化安定性・耐熱性・耐寒性・耐水性・機械的安定性にすぐれる/ゴム・プラスチックにも使用可
製品サイズ・重量159 × Φ66mm/310g180 × Φ53mm/205g
消防法分類第2石油類、危険等級III掲載情報なし
使用温度範囲(メーカー記載)掲載情報なし-50℃〜250℃
規制掲載情報なし有機則規制外商品

※仕様は各商品ページの「商品情報・仕様」欄(Amazon商品ページの掲載内容)にもとづきます。最新情報は必ずAmazon商品ページでご確認ください。

02違いのまとめ

  • 内容量は、スーパーグリースメイト 1056が300ml、シリコングリースメイト 1066が180mlと記載されています。製品サイズ・重量は、1056が「159 × Φ66mm/310g」、1066が「180 × Φ53mm/205g」です。
  • 成分(メーカー記載)は、1056が「グリース、二硫化モリブデン、石油系溶剤」、1066が「シリコーングリース、フッ素樹脂(PTFE)」と記載されています。
  • 用途(メーカー記載)は、1056が「密封軸受、電動工具、工作機械、紡績機械、製鉄機械、コンベア、ギア、ベアリング、カムシャフトなどの潤滑・防錆」、1066が「ブレーキ回り・ブレーキ可動部・各種ケーブル・ワイヤの潤滑、釣具・玩具・カメラ・三脚・時計・OA機器などの可動部、低〜中負荷箇所、プラスチック・ゴム製パーツ」と記載されています。
  • 1066のページには使用温度範囲として「-50℃〜250℃」の記載があり、特徴にも「ゴム・プラスチックにも使用可」とあります。1056のページには使用温度範囲の数値はなく、特徴に「重負荷時や高温度領域でも安定」と記載されています。
  • 区分は、1056のページに消防法分類「第2石油類、危険等級III」、1066のページに「有機則規制外商品」と記載されています。
  • 缶のサイズは、スーパーグリースメイト 1056のページに「159 × Φ66mm/310g」、シリコングリースメイト 1066のページに「180 × Φ53mm/205g」と記載されています。スーパーグリースメイト 1056のほうが太くて重く、シリコングリースメイト 1066のほうが細長くて軽い寸法です。内容量の300mlと180mlの差とあわせて、使う量や持ち運びを考える材料になります。
  • 溶剤については、スーパーグリースメイト 1056の成分欄に「石油系溶剤」と記載されています。シリコングリースメイト 1066の成分欄は「シリコーングリース、フッ素樹脂(PTFE)」で、溶剤の記載はありません。ただし、記載がないことは含まれていないという意味ではないため、気になる場合は缶の表示をご確認ください。
  • 法令上の区分は、スーパーグリースメイト 1056のページに消防法分類「第2石油類、危険等級III」、シリコングリースメイト 1066のページに「有機則規制外商品」と記載されています。それぞれ相手のページには同じ項目がなく、このページの掲載情報だけでは区分を横並びで比べられません。

03こんな人にはこちら

▸スーパーグリースメイト 1056が向いている人

スーパーグリースメイト 1056のページでは、二硫化モリブデンを配合し、密封軸受や電動工具、ギア、ベアリングなどの潤滑・防錆に使えるスプレーグリース(300ml)と説明されています。

  • ベアリングやギアなどの金属パーツを、手軽に潤滑・防錆したい人
  • 電動工具や工作機械の、可動部のメンテナンスをしたい人
  • 重負荷・高温になる箇所に使えるグリースを探している人

▸シリコングリースメイト 1066が向いている人

シリコングリースメイト 1066のページでは、フッ素樹脂(PTFE)を配合し、-50℃から250℃の広い温度域で使え、ゴムやプラスチックにも使用できるシリコーングリーススプレー(180ml)と説明されています。

  • ゴムやプラスチックの部品を、傷めずに潤滑したい人
  • ケーブルやワイヤ、釣具、カメラなどの可動部をメンテナンスしたい人
  • 広い温度域で使える潤滑剤を探している人

04場面別の選び方

使う場面ごとに、各商品ページの記載で見ておきたい点をまとめました。あくまで掲載情報にもとづく目安です。

  • ベアリングやギアなど、金属の可動部を整備するなら:スーパーグリースメイト 1056のページの用途欄に、密封軸受、電動工具、工作機械、コンベア、ギア、ベアリング、カムシャフトなどの潤滑・防錆と記載されています。特徴欄には「重負荷時や高温度領域でも安定」とあり、金属部品の整備を想定した記載です。
  • ゴムやプラスチックの部品が混ざる可動部なら:シリコングリースメイト 1066のページに、特徴として「ゴム・プラスチックにも使用可」、用途として「プラスチック・ゴム製パーツ」と記載されています。スーパーグリースメイト 1056のページには、ゴムやプラスチックに関する記載がなく、事前の確認が必要と注意点に書かれています。
  • ブレーキ回りの可動部を手入れするなら:シリコングリースメイト 1066のページの用途欄に「ブレーキ回り・ブレーキ可動部」と記載されています。ただし、どちらのページにも、ブレーキのディスクやパッドなどの摩擦面には使えない(付着させない)と書かれています。可動部だけに使い、摩擦面に付けない作業の進め方が前提です。
  • 寒い場所や、熱くなる場所で使うなら:シリコングリースメイト 1066のページに使用温度範囲「-50℃〜250℃」と記載されています。スーパーグリースメイト 1056のページには温度の数値がなく、「重負荷時や高温度領域でも安定」という特徴だけが記載されています。使う環境の温度が数値で決まっているなら、数値のあるシリコングリースメイト 1066のページが確認しやすいです。
  • 釣具・カメラ・三脚・時計など、小さな道具を手入れするなら:シリコングリースメイト 1066のページの用途欄に、釣具・玩具・カメラ・三脚・時計・OA機器などの可動部と記載されています。一方で、低〜中負荷の箇所向けとも書かれているため、大きな力がかかる金属部には向かない点も記載のとおりです。

05スペック用語のかんたん解説

比較表に出てくる用語を、一般的な意味で簡単に説明します。数値や対応の有無は各商品ページ・Amazon商品ページでご確認ください。

▸二硫化モリブデン

一般に、固体潤滑剤として使われる黒灰色の成分です。金属どうしの接触面に薄い膜をつくり、摩擦や焼付きをやわらげる目的で配合されます。スーパーグリースメイト 1056のページの成分欄に記載があり、商品説明にも高純度の二硫化モリブデンを配合と書かれています。

▸PTFE(フッ素樹脂)

ポリテトラフルオロエチレンの略称で、一般に摩擦が小さく、薬品にも強い樹脂として知られます。シリコングリースメイト 1066のページの成分欄に「フッ素樹脂(PTFE)」と記載されており、特徴欄には「PTFE配合で長期間潤滑力を持続」とあります。

▸焼付防止・かじり防止

焼付きは、高温や高負荷で金属の面どうしが固着する現象、かじりは、面がこすれて傷つく現象を指すのが一般的です。スーパーグリースメイト 1056のページの特徴欄に「すみやかに浸透し焼付防止・かじり防止」と記載されています。

▸消防法分類(第2石油類・危険等級III)

消防法は、引火しやすい液体などを危険物として区分する法律です。第2石油類は、一般に引火点が21℃以上70℃未満の液体が当てはまる区分です。スーパーグリースメイト 1056のページに「第2石油類、危険等級III」と記載されています。保管や持ち運びの量には決まりがある場合があるため、詳しくは缶の表示でご確認ください。

▸有機則規制外商品

有機則は、有機溶剤中毒予防規則の略称です。作業場で有機溶剤を扱う際の換気などの決まりを定めています。シリコングリースメイト 1066のページに「有機則規制外商品」と記載されています。規制外であっても、スプレーを使うときは換気をするなど、缶の注意表示に従ってください。

06購入前のチェックリスト

購入前に見ておくと安心な項目です。各商品ページの記載にもとづくため、最終的にはAmazon商品ページの最新情報もご確認ください。

  • 塗る場所の素材:金属だけか、ゴムやプラスチックも含むかを確認する。シリコングリースメイト 1066はゴム・プラスチックにも使用可と記載、スーパーグリースメイト 1056は事前の確認が必要と注意点に書かれている。
  • ブレーキの摩擦面:どちらのページにも、ブレーキのディスクやパッドなどに付着させてはならない旨が記載されている。可動部以外には吹きつけない。
  • 火気:スーパーグリースメイト 1056のページには、可燃性のスプレーで火気の近くでは使用できないと注意点に記載がある。スプレー缶は、使う場所と保管場所の火気も確認する。
  • 飛び散り:両方のページに、周囲に飛び散りやすく養生が必要な場合があると書かれている。新聞紙や布で周りを覆ってから作業する。
  • 負荷の大きさ:スーパーグリースメイト 1056は重負荷・高温度領域、シリコングリースメイト 1066は低〜中負荷箇所と記載されている。整備したい部品にかかる力の大きさに合わせて確認する。
  • 缶の量とサイズ:スーパーグリースメイト 1056は300ml・310g、シリコングリースメイト 1066は180ml・205g。作業の回数や保管場所の広さを考えて選ぶ。

07よくある質問

Q.スーパーグリースメイト 1056とシリコングリースメイト 1066の主な違いは何ですか?

各商品ページの記載では、成分が1056は二硫化モリブデンを含むグリース、1066はシリコーングリースとフッ素樹脂(PTFE)です。内容量は1056が300ml、1066が180mlで、用途の記載も1056は軸受・ギア・ベアリングなど、1066はブレーキ回りやケーブル・ワイヤ、プラスチック・ゴム製パーツなどと分かれています。

Q.ゴムやプラスチックの部品に使えるのはどちらですか?

1066のページには、特徴として「ゴム・プラスチックにも使用可」、用途として「プラスチック・ゴム製パーツ」と記載されています。1056のページには、ゴムやプラスチックに関する記載がありません。実際に使う前に、各商品の使用上の注意や取扱説明をご確認ください。

Q.使用できる温度範囲は書かれていますか?

1066のページには「-50℃〜250℃」と記載されています。1056のページには温度範囲の数値はなく、「重負荷時や高温度領域でも安定」という特徴の記載があります。

Q.どちらを選べばいいですか?

潤滑したい場所と、メーカーが記載している用途を基準にすると整理しやすくなります。軸受や電動工具、ギア、ベアリングなどの潤滑・防錆なら1056、ブレーキ回りの可動部やケーブル・ワイヤ、プラスチック・ゴム製パーツなどなら1066のページの記載が候補になります。車のメンテナンス用品は車の補修・メンテナンス用品の比較にもまとめています。

Q.ブレーキ回りに使えるのはどちらですか?

シリコングリースメイト 1066のページの用途欄に「ブレーキ回り・ブレーキ可動部・各種ケーブル・ワイヤの潤滑」と記載されています。スーパーグリースメイト 1056のページには、ブレーキのディスク・パッドなど滑ると危険な箇所には使えないと書かれています。どちらも、摩擦面に付着させないことが前提です。

Q.重い負荷がかかる金属部には、どちらが向いていますか?

スーパーグリースメイト 1056のページの特徴欄に「重負荷時や高温度領域でも安定」と記載があり、用途も軸受・ギア・ベアリング・コンベアなどです。シリコングリースメイト 1066のページには「低〜中負荷箇所」向けとの記載があり、高負荷の金属摺動部は向かないと書かれています。

Q.缶の大きさと重さはどのくらい違いますか?

スーパーグリースメイト 1056は「159 × Φ66mm/310g」、シリコングリースメイト 1066は「180 × Φ53mm/205g」と記載されています。内容量はスーパーグリースメイト 1056が300ml、シリコングリースメイト 1066が180mlです。数値はいずれも各商品ページの仕様表にもとづきます。

Q.火気の近くで使っても大丈夫ですか?

スーパーグリースメイト 1056のページには、可燃性のスプレーで火気の近くでは使用できないと注意点に記載があります。シリコングリースメイト 1066のページにはこの記載はありませんが、スプレー缶全般に注意が必要です。使用前に缶の注意表示をご確認ください。

Q.法令上の区分はどちらにも書かれていますか?

スーパーグリースメイト 1056のページには消防法分類「第2石油類、危険等級III」、シリコングリースメイト 1066のページには「有機則規制外商品」と記載されています。同じ項目の記載はないため、横並びでは比べられません。保管や使用の決まりは、缶の表示でご確認ください。

Q.車のメンテナンス用品をほかにも見たいときは?

車の補修・メンテナンス用品の比較で、ほかの潤滑剤やケミカル用品をご覧いただけます。

スペック・メリット・デメリット・Amazonへのリンクは、各商品ページでご確認いただけます

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