Comparison

BenQ PD2732UとIODATA EX-CU273AS-Fの違いを比較

27インチ4Kで90W給電に対応するBenQ PD2732UとIODATA EX-CU273AS-Fで迷っている方向けに、GEARNOTEの各商品ページに掲載している商品情報(商品仕様)をもとに、BenQ PD2732UとIODATA EX-CU273AS-Fの違いを並べて整理しました。実際に使用して比べた記事ではなく、Amazon商品ページの掲載情報にもとづく整理です。

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012商品の比較表

背景色のついた行は、各商品ページの記載内容が異なる項目です。一方のページにしか記載がない項目は「掲載情報なし」と表示しています(その機能がないという意味ではありません)。

項目
型番PD2732UEX-CU273AS-F
画面サイズ27インチ27インチ
パネルIPS・Nano Matte Black(非光沢)IPS方式(AHVA)
解像度4K UHD 3840×21604K UHD(3840×2160)・非光沢
色域Adobe RGB 99%、DCI-P3/Display P3 99%、Rec.709 100%、sRGB 100%(平均ΔE≦2)sRGBカバー率99%(標準値、アイ・オー・データ機器調べ)
入力端子Thunderbolt 4(90W給電)、HDMI、DisplayPortUSB Type-C×1・HDMI×2(USBハブ:USB-A×2)
機能・その他ソフトウェアキャリブレーション対応、M-bookモード、高さ調整・ピボット機能、ブルーライト軽減、フリッカーフリーブルーリダクション2・フリッカーレス設計
応答速度5ミリ秒掲載情報なし
HDRHDR10、HLG対応掲載情報なし
付属品ワイヤレスコントローラー Hotkey Puck G3掲載情報なし
USB-C給電掲載情報なし最大90W
スピーカー掲載情報なし内蔵
スタンド調整掲載情報なし高さ調整・縦横回転
保証掲載情報なし無輝点保証(商品名記載)

※仕様は各商品ページの「商品情報・仕様」欄(Amazon商品ページの掲載内容)にもとづきます。最新情報は必ずAmazon商品ページでご確認ください。

02違いのまとめ

  • 色域は、BenQ PD2732UがAdobe RGB 99%・DCI-P3/Display P3 99%・Rec.709 100%・sRGB 100%(平均ΔE≦2)、IODATA EX-CU273AS-FがsRGBカバー率99%(標準値)と記載されています。
  • 入力端子は、BenQ PD2732UがThunderbolt 4(90W給電)・HDMI・DisplayPort、IODATA EX-CU273AS-FがUSB Type-C×1・HDMI×2と記載されています。メーカー公開仕様の欄では、BenQはThunderbolt 4が2ポート(1つは90W給電、もう1つは15W出力)、IODATAのUSB Type-Cは最大90WのUSB PDとDisplayPort Alt Mode対応です。
  • USBハブは、IODATA EX-CU273AS-Fのページに「USB-A×2」の記載があります。BenQ PD2732Uはメーカー公開仕様の欄にUSB-A ダウンストリーム3・USB-C ダウンストリーム1の記載があります。
  • スピーカーは、IODATA EX-CU273AS-Fのページに「内蔵」(メーカー公開仕様では2W+2Wステレオ)と記載されています。BenQ PD2732Uのページにはスピーカーの記載がありません。HDRはBenQ PD2732UのページにHDR10・HLG対応の記載があります。
  • スタンドの高さ調整は、BenQ PD2732Uが115mm、IODATA EX-CU273AS-Fが150mmとメーカー公開仕様の欄に記載されています。付属品は、BenQにワイヤレスコントローラーHotkey Puck G3とキャリブレーションレポート、IODATAにUSBケーブル(C-C)とHDMIケーブルが記載されています。
  • 質量と寸法は、BenQ PD2732Uがスタンド込み8.56kg・スタンドなし5.89kg、IODATA EX-CU273AS-Fがスタンドあり約6.4kg・スタンドなし約4.4kgと、メーカー公開仕様の欄に記載されています。寸法はBenQ PD2732Uが429.97〜544.96×614×241.98mm、IODATA EX-CU273AS-Fが約614×217×435〜551mm(幅×奥行×高さ)で、数字の並び順が異なります。BenQ PD2732Uの数値は、日本向けの仕様ページが確認できなかったため、英語版(米国向け)の値と注記されています。
  • 消費電力は、BenQ PD2732Uが通常42W・最大200W・スリープ0.5W未満、IODATA EX-CU273AS-Fが最大時170W・通常使用時25.1W・待機時0.5Wと記載されています。輝度は、BenQ PD2732Uが典型400nits、IODATA EX-CU273AS-Fが最大輝度(標準値)350cd/㎡です。
  • 応答速度とリフレッシュレートは、BenQ PD2732Uが5ms(GtG)・60Hz、IODATA EX-CU273AS-Fが5ms[GTG](オーバードライブ レベル2設定時)・最大リフレッシュレート60Hz(最大解像度時)と記載されています。IODATA EX-CU273AS-Fのメーカー公開仕様の欄には、保証3年間(パネル、バックライトを含む)の記載もあります。

03こんな人にはこちら

▸BenQ PD2732Uが向いている人

BenQ PD2732Uのページでは、Adobe RGB 99%・DCI-P3 99%の色域とThunderbolt 4接続、ソフトウェアキャリブレーションに対応した、デザイナー向けの27インチ4Kモニターと説明されています。

  • 写真・映像・印刷物制作など、色の正確さを重視する人
  • MacBookなどとThunderbolt 4接続でケーブルをまとめたい人
  • ソフトウェアキャリブレーションで定期的に色調整を行いたい人

▸IODATA EX-CU273AS-Fが向いている人

IODATA EX-CU273AS-Fのページでは、USB Type-Cで最大90W給電、USB-Aハブ、スピーカーを備えた27インチ4Kモニターと説明されています。

  • 高出力のノートPCを、USB Type-C 1本で充電しながら使いたい人
  • 4Kの27インチで、資料や写真を広く表示したい人
  • USB-Aハブ付きで周辺機器をまとめたい人

04場面別の選び方

使う場面ごとに、各商品ページの記載で見ておきたい点をまとめました。あくまで掲載情報にもとづく目安です。

  • 写真や印刷物の色を確認しながら編集するなら:色域の記載が広いBenQ PD2732Uのページが参考になります。Adobe RGB 99%、DCI-P3 99%、Rec.709 100%、sRGB 100%(平均ΔE≦2)と記載され、キャリブレーションレポートが付属品として挙げられています。IODATA EX-CU273AS-FのページはsRGBカバー率99%(標準値)の記載です。
  • ノートPC1台と、ケーブル1本でつなぎたいなら:どちらも90W給電の記載があります。BenQ PD2732UはThunderbolt 4が2ポートで、1つは90W給電、もう1つは15W出力と記載されています。IODATA EX-CU273AS-FはUSB Type-C×1がDisplayPort Alt Mode対応で、USB PDは最大90Wです。ノートPC側の端子が映像出力と給電に対応している必要があります。
  • マウスやキーボード、外付けの機器をモニター側にまとめたいなら:USB-AはBenQ PD2732Uがダウンストリーム3、IODATA EX-CU273AS-Fが2と記載されています。BenQ PD2732UにはUSB-Cのダウンストリームが1あります。IODATA EX-CU273AS-FのUSB-Aは、最大5V/0.9Aと記載されているため、消費電力の大きい機器をつなぐ場合は確認が必要です。
  • 机の広さが限られているなら:寸法は、IODATA EX-CU273AS-Fが約614×217×435〜551mm(幅×奥行×高さ)、BenQ PD2732Uが429.97〜544.96×614×241.98mmと、並び順の異なる形で記載されています。質量はスタンドありでIODATA EX-CU273AS-Fが約6.4kg、BenQ PD2732Uが8.56kgです。設置場所の寸法と、モニターアームのVESA規格(どちらも100×100mm)を先に確認しておくと安心です。
  • 縦向きで使ったり、角度を細かく変えたりしたいなら:ピボットは、BenQ PD2732Uが90度、IODATA EX-CU273AS-Fが左右各90°と記載されています。チルトはBenQ PD2732Uが-5〜20度、IODATA EX-CU273AS-Fが上23°/下5°、スイベルはBenQ PD2732Uが左右15度、IODATA EX-CU273AS-Fが左右各45°です。高さ調整の幅はBenQ PD2732Uが115mm、IODATA EX-CU273AS-Fが150mmです。

05スペック用語のかんたん解説

比較表に出てくる用語を、一般的な意味で簡単に説明します。数値や対応の有無は各商品ページ・Amazon商品ページでご確認ください。

▸色域とカバー率

モニターが表示できる色の範囲を表します。カバー率は、ある規格(sRGBやAdobe RGBなど)の色をどれだけ表示できるかの割合です。BenQ PD2732UのページはAdobe RGB 99%など複数の規格、IODATA EX-CU273AS-FのページはsRGBカバー率99%(標準値、アイ・オー・データ機器調べ)と記載されています。比べるときは、規格が違うことに注意が必要です。

▸ΔE(デルタE)

表示した色と本来の色とのズレの大きさを表す数値です。小さいほどズレが少ないとされます。BenQ PD2732Uのページに「平均ΔE≦2」と記載があります。IODATA EX-CU273AS-Fのページには、ΔEの記載がありません。

▸Thunderbolt 4とUSB PD

Thunderbolt 4は、映像・データ転送・給電を1本のケーブルでまとめられる規格です。USB PDは、USB端子から大きな電力を送る規格です。BenQ PD2732UのページにThunderbolt 4(90W給電)、IODATA EX-CU273AS-FのページにUSB PDは最大90Wと記載されています。

▸応答速度(GtG)とリフレッシュレート

応答速度は、画面の色が切り替わるまでの時間の目安で、GtGは灰色から灰色へ切り替わる時間を測る方式です。リフレッシュレートは、1秒間に画面を書き換える回数(Hz)です。どちらも60Hzと記載されています。動きの速い映像を重視する場合は、Hzの数字が大きい製品も比べます。

▸VESAマウント

モニターの背面にある、アームや壁掛け金具を取り付けるための穴の間隔の規格です。100×100mmは、穴の間隔が縦横100mmであることを示します。メーカー公開仕様の欄に、BenQ PD2732UとIODATA EX-CU273AS-Fの両方でVESA 100×100mmと記載されています。

06購入前のチェックリスト

購入前に見ておくと安心な項目です。各商品ページの記載にもとづくため、最終的にはAmazon商品ページの最新情報もご確認ください。

  • PC側のUSB-C:映像出力と給電に対応したポートか確認する。対応していないと、90W給電や映像出力は使えない。
  • 必要な電力:ノートPCのACアダプターの出力が、モニターの最大90Wの範囲内かを見る。足りない場合は充電が遅くなることがある。
  • 付属ケーブル:BenQ PD2732UはThunderbolt 4ケーブル(1m)またはUSB 3.2ケーブル(地域により異なる)、IODATA EX-CU273AS-FはUSBケーブル(C-C)とHDMIケーブルが記載。BenQ PD2732Uの商品ページの仕様表には付属ケーブルの項目がないため、届いた内容を確認する。
  • 設置スペース:質量はBenQ PD2732Uが8.56kg、IODATA EX-CU273AS-Fが約6.4kg。寸法の書き方も異なるため、机の寸法とアームの耐荷重を確認する。
  • 色の合わせ方:BenQ PD2732Uは校正のための機器が商品ページの仕様表に記載なし。ソフトウェアキャリブレーション対応と書かれている。校正の手順は取扱説明書で確認する。
  • 文字の大きさ:4Kは文字が小さく見えることがある。OSの拡大設定を前提に、画面の見え方を想定しておく。

07よくある質問

Q.BenQ PD2732UとIODATA EX-CU273AS-Fの主な違いは何ですか?

各商品ページの記載では、画面サイズ(27インチ)と解像度(4K UHD 3840×2160)、IPSパネル、最大90W給電は共通です。違いは色域(BenQはAdobe RGB 99%など、IODATAはsRGBカバー率99%)、入力端子(BenQはThunderbolt 4、IODATAはUSB Type-CとHDMI×2)、スピーカーやHDRの記載などです。

Q.90W給電はどちらも使えますか?

BenQ PD2732Uはページに「Thunderbolt 4(90W給電)」、IODATA EX-CU273AS-Fのページに「USB Type-Cで最大90W給電」と記載されています。ノートパソコン側の端子が映像出力と給電に対応している必要があるため、購入前にお使いの機器の仕様をご確認ください。

Q.スピーカーが付いているのはどちらですか?

IODATA EX-CU273AS-Fのページに、スピーカー「内蔵」と記載されています。BenQ PD2732Uのページには、スピーカーについての記載がありません。

Q.どちらを選べばいいですか?

色域の広さやソフトウェアキャリブレーション、Thunderbolt 4接続を重視するならBenQ PD2732U、USB-Aハブやスピーカー、HDMI×2の端子構成を重視するならIODATA EX-CU273AS-Fのページが候補になります。モニター選びの基本はモニターの選び方ガイドもご覧ください。

Q.本体の重さとサイズに違いはありますか?

BenQ PD2732Uはスタンド込み8.56kg・スタンドなし5.89kg、IODATA EX-CU273AS-Fはスタンドあり約6.4kg・スタンドなし約4.4kgと、メーカー公開仕様の欄に記載されています。BenQ PD2732Uの数値は、英語版(米国向け)の仕様ページに記載の値です。

Q.消費電力はどのくらい違いますか?

BenQ PD2732Uは通常42W、最大200W、スリープ0.5W未満、IODATA EX-CU273AS-Fは通常使用時25.1W、最大時170W、待機時0.5Wと記載されています。測定の条件や表記が異なるため、数字の差は目安としてご覧ください。

Q.リフレッシュレートは高くできますか?

どちらも60Hzと記載されています。IODATA EX-CU273AS-Fのページには、最大解像度時の最大リフレッシュレートと明記されています。60Hzを超えるリフレッシュレートは、どちらのページにも記載がありません。

Q.保証期間は分かりますか?

IODATA EX-CU273AS-Fのメーカー公開仕様の欄に「3年間(パネル、バックライトを含む。使用時間は1日当たり最大18時間以内)」と記載されています。BenQ PD2732Uのページには、保証期間の記載がありません。

Q.IODATA EX-CU273AS-Fの商品ページに、BenQ PD2732Uの給電は記載なしとあるのはなぜですか?

IODATA EX-CU273AS-Fの商品ページの比較表では、BenQ PD2732UのUSB-C給電が「記載なし」と表示されています。一方でBenQ PD2732Uの商品ページには「Thunderbolt 4(90W給電)」と記載されており、食い違いがあります。このページでは、BenQ PD2732Uの商品ページとメーカー公開仕様の欄の記載を基準にしています。

Q.モニター選びの基本を知りたいときは?

サイズ・解像度・パネル・接続端子の見方はモニターの選び方ガイド、USB-C接続の機器をまとめたいときはUSB-Cハブの選び方ガイドでご覧いただけます。

スペック・メリット・デメリット・Amazonへのリンクは、各商品ページでご確認いただけます

BenQ PD2732Uをくわしく見る IODATA EX-CU273AS-Fをくわしく見る

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