Comparison

デノン AVR-X1800HとAVR-X580BTの違いを比較

デノンのAVサラウンドレシーバー、7.2ch対応のAVR-X1800Hと5.2chのAVR-X580BTで迷っている方向けに、GEARNOTEの各商品ページに掲載している商品情報(商品仕様)をもとに、デノン AVR-X1800HとAVR-X580BTの違いを並べて整理しました。実際に使用して比べた記事ではなく、Amazon商品ページの掲載情報にもとづく整理です。

※ 当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)を利用しています。リンク先の商品ページに広告リンクが含まれます。

012商品の比較表

背景色のついた行は、各商品ページの記載内容が異なる項目です。一方のページにしか記載がない項目は「掲載情報なし」と表示しています(その機能がないという意味ではありません)。

項目
ブランドDenonDenon
接続技術Bluetooth, HDMI, USB, Wi-Fi, イーサネットBluetooth(Ver4.2、A2DP1.3/AVRCP1.6、SBC/AAC対応)、HDMI、USB
HDMI端子7入力×4(8K60/4K120対応、最大40Gbps)、出力×1、eARC/ARC対応
特徴Bluetooth内蔵掲載情報なし
対応デバイスアンプ掲載情報なし
オーディオ出力モードサラウンド掲載情報なし
色ブラック掲載情報なし
商品の寸法33.9奥行き x 43.4幅 x 15.1高さ cm掲載情報なし
商品の重量8.6キログラム掲載情報なし
対応音響フォーマットDolby Atmos、DTS:X、MPEG-4 AAC、Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:X掲載情報なし
チャンネル構成掲載情報なし5.2ch
搭載パワーアンプ数掲載情報なし5ch
定格出力掲載情報なし70W+70W(8Ω、20Hz-20kHz、THD0.08%、2ch駆動)
音声入出力端子掲載情報なしアナログ音声入力×2、光デジタル入力×2、サブウーハープリアウト×2、ヘッドホン出力×1
外形寸法・質量掲載情報なしW434×H151×D330mm/7.6kg

※仕様は各商品ページの「商品情報・仕様」欄(Amazon商品ページの掲載内容)にもとづきます。最新情報は必ずAmazon商品ページでご確認ください。

02違いのまとめ

  • チャンネル構成は、AVR-X1800Hのページに「7.2ch対応」、AVR-X580BTのページに「5.2ch」と記載されています。メーカー公開仕様の欄では、搭載パワーアンプ数がAVR-X1800Hは7ch、AVR-X580BTは5chです。
  • 定格出力は、メーカー公開仕様の欄に、AVR-X1800Hが80W+80W、AVR-X580BTが70W+70Wと記載されています(どちらも8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.08%、2ch駆動)。
  • HDMI端子は、AVR-X1800Hの仕様表に「HDMIポート総数 7」、メーカー公開仕様の欄に入力6系統・モニター出力1系統と記載されています。AVR-X580BTは入力4系統(8K60/4K120対応、最大40Gbps)・出力1系統で、eARC/ARCに対応すると記載されています。
  • ネットワークまわりは、AVR-X1800Hの接続技術欄にBluetooth、HDMI、USB、Wi-Fi、イーサネットと記載されています。AVR-X580BTの接続技術欄はBluetooth(Ver4.2、SBC/AAC対応)、HDMI、USBで、Wi-Fiとイーサネットの記載はありません。
  • 寸法と質量は、AVR-X1800Hが幅43.4×奥行33.9×高さ15.1cmで8.6kg、AVR-X580BTが「W434×H151×D330mm」で7.6kgと記載されています。メーカー公開仕様の欄の消費電力は、AVR-X1800Hが440W、AVR-X580BTが310Wです。
  • 音声まわりの端子は、AVR-X580BTのページに「アナログ音声入力×2、光デジタル入力×2、サブウーハープリアウト×2、ヘッドホン出力×1」と記載されています。AVR-X1800Hのページにはこうした端子の記載がないため、端子の数は掲載情報だけでは見比べられません。
  • 8K映像の対応範囲は書き方が異なります。AVR-X1800Hのページは商品説明で3入力/1出力が8K Ultra HD対応、AVR-X580BTのページは入力4系統・出力1系統のすべてが8K60/4K120対応(最大40Gbps)と記載しています。
  • 高さの数字は、AVR-X1800Hのメーカー公開仕様の欄にアンテナを立てた場合のH215mmと、寝かせた場合のH151mmの2通りがあります。仕様表の15.1cmは寝かせた場合と同じ数値です。AVR-X580BTはH151mm(フット、端子、つまみを含む)と記載されています。

03こんな人にはこちら

▸AVR-X1800Hが向いている人

AVR-X1800Hのページでは、7.2ch対応で、Dolby Atmos、DTS:X、Wi-Fi、イーサネットに対応するAVサラウンドレシーバーと説明されています。

  • Dolby Atmos/DTS:Xに対応した本格的なホームシアターを組みたい人
  • ゲーム機やUHDプレーヤーなど複数の機器をHDMIでまとめたい人
  • スピーカーを自分で選んで組み合わせたい人

▸AVR-X580BTが向いている人

AVR-X580BTのページでは、5ch独立パワーアンプを搭載し、HDMI入力4系統・出力1系統がすべて8K/4K高フレームレートに対応する5.2chのAVサラウンドレシーバーと説明されています。

  • 複数のHDMI機器を1台のレシーバーにまとめたい人
  • 5.2chのサラウンド環境を新しく組みたい人
  • 8K/4K高フレームレートに対応した映像機器を使う人

04場面別の選び方

使う場面ごとに、各商品ページの記載で見ておきたい点をまとめました。あくまで掲載情報にもとづく目安です。

  • 映画をDolby AtmosやDTS:Xで楽しみたいとき:AVR-X1800Hのページの仕様表に、対応音響フォーマットとしてDolby Atmos、DTS:X、Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xなどが記載されています。AVR-X580BTのページの仕様表には対応音響フォーマットの項目がなく、Dolby Atmosなどの記載もないと書かれています。必要な場合は、デノン公式サイトの製品情報で確認します。
  • ゲーム機やプレーヤーなど、HDMI機器をまとめてつなぐとき:つなぎたい機器の台数を、HDMI入力の数と照らし合わせます。メーカー公開仕様の欄では、AVR-X1800Hが入力6系統・モニター出力1系統、AVR-X580BTが入力4系統・出力1系統です。機器が4台以内ならAVR-X580BTの入力数でも足り、それを超えるならAVR-X1800Hの入力数が参考になります。
  • ネットワークで音楽を流したいとき:AVR-X1800Hのページの接続技術にはWi-Fiとイーサネットが記載され、メーカー公開仕様の欄にはWi-FiがIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHz/5GHz)とあります。AVR-X580BTのページの接続技術はBluetooth、HDMI、USBで、Wi-Fiとイーサネットの記載はありません。
  • AVラックやテレビ台に収めるとき:AVR-X1800Hは質量8.6kg、奥行339mm、アンテナを立てるとH215mmです。AVR-X580BTは質量7.6kg、奥行330mmです。どちらのページにも放熱のための空間を確保するよう書かれているので、棚板の奥行と耐荷重とあわせて測っておきます。
  • スマートフォンの音楽をワイヤレスで流したいとき:どちらのページにもBluetoothの記載があります。メーカー公開仕様の欄では、AVR-X1800Hが対応コーデックSBCで約30m(見通し距離)、AVR-X580BTがバージョン4.2、対応コーデックSBC/AACで約10m(見通し距離)と記載されています。AVR-X580BTのページには、最大8台のBluetooth機器とペアリングできると案内されています。

05スペック用語のかんたん解説

比較表に出てくる用語を、一般的な意味で簡単に説明します。数値や対応の有無は各商品ページ・Amazon商品ページでご確認ください。

▸5.2chと7.2ch

AVR-X580BTのページでは、5.2chはフロント・センター・サラウンドの計5本のスピーカーと、サブウーファー用の出力2系統を組み合わせる構成と説明されています。AVR-X1800Hのページでは、7.2chの「7」はスピーカーの本数、「2」はサブウーファー出力の数を示す表記と説明されています。実際に何本つなぐかは、部屋の広さや用意するスピーカーで決まります。

▸定格出力とTHD

一般に定格出力は、決められた条件で出せる出力の表示です。両ページとも「8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.08%、2ch駆動」という条件つきで記載されています。THDは全高調波ひずみ率のことで、一般に数値が小さいほど音のひずみが少ない目安とされます。

▸eARCとARC

テレビの音声をHDMIケーブルでレシーバーへ送り返す仕組みです。一般にeARCはARCより多くの情報を扱える規格とされます。AVR-X580BTのページにはeARC/ARC対応、AVR-X1800HのページにはeARC対応と記載されています。テレビ側の端子も対応している必要があります。

▸適合インピーダンス

スピーカーの電気的な抵抗値(Ω)の表示です。AVR-X580BTのページには適合インピーダンス6~16Ωと記載があり、範囲外のスピーカーをつなぐと動作が不安定になる場合があると書かれています。AVR-X1800Hのページには適合範囲の記載がないため、スピーカー側の仕様とあわせてメーカーの情報を確認します。

▸サブウーハープリアウト

低音を受け持つサブウーファーに音声を送るための出力端子です。AVR-X580BTのページに「サブウーハープリアウト×2」と記載されています。「5.2ch」の「.2」は、このサブウーファー用の出力2系統と説明されています。

▸Dolby Atmos Height Virtualizer

AVR-X1800Hのページの仕様表にある用語です。ページでは、ハイトスピーカーがなくても高さ方向の音を擬似的に再現する機能と説明されています。天井側にスピーカーを置けない部屋で関わる項目です。

06購入前のチェックリスト

購入前に見ておくと安心な項目です。各商品ページの記載にもとづくため、最終的にはAmazon商品ページの最新情報もご確認ください。

  • スピーカー:どちらもレシーバー単体で、スピーカーは付属しません。使うスピーカーの本数と、必要なケーブルの長さを先に決めておく。
  • テレビ側の端子:eARC/ARCに対応するHDMI端子がテレビにあるか、テレビ背面の表記で確認する。
  • スピーカーのインピーダンス:AVR-X580BTのページには適合6~16Ωと記載があります。手持ちのスピーカーの表示と照らす。
  • HDMI機器の台数:つなぎたい機器の数を数え、AVR-X1800Hの入力6系統、AVR-X580BTの入力4系統と見比べる。
  • 設置寸法:奥行(339mmと330mm)と質量(8.6kgと7.6kg)、放熱のための空間を、AVラックの寸法で確認する。
  • 音響フォーマット:Dolby AtmosやDTS:Xを使う予定なら、AVR-X580BTの対応可否をデノン公式サイトで確認する(AVR-X1800Hは仕様表に記載があります)。

07よくある質問

Q.AVR-X1800HとAVR-X580BTの主な違いは何ですか?

各商品ページの記載では、チャンネル構成がAVR-X1800Hは7.2ch、AVR-X580BTは5.2chです。HDMI端子の数、定格出力(80W+80Wと70W+70W)、Wi-Fi・イーサネットの記載の有無、質量(8.6kgと7.6kg)も異なります。

Q.5.2chと7.2chはどう違いますか?

AVR-X580BTのページでは、5.2chはフロント・センター・サラウンドの計5本のスピーカーと、サブウーファー用の出力2系統を組み合わせる構成と説明されています。AVR-X1800Hのページでは、7.2chの「7」はスピーカーの本数、「2」はサブウーファー出力の数を示す表記と説明されています。AVR-X580BTのページには、天井スピーカーを使う7.1.2ch以上の構成は非対応と記載されています。

Q.Dolby AtmosやDTS:Xに対応していますか?

AVR-X1800Hの仕様表には、対応音響フォーマットとしてDolby Atmos、DTS:X、Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xなどが記載されています。AVR-X580BTの仕様表には対応音響フォーマットの項目がありません。対応フォーマットは、購入前にメーカーの最新情報でご確認ください。

Q.8K映像に対応していますか?

AVR-X1800Hのページには、商品説明で3入力/1出力が8K Ultra HDに対応すると記載されています。AVR-X580BTのページには、HDMI入力4系統・出力1系統がすべて8K/60Hz・4K/120Hzに対応すると記載されています。接続する機器の仕様もあわせてご確認ください。

Q.どちらを選べばいいですか?

スピーカーを7本使う構成や、Wi-Fi・イーサネットでのネットワーク接続を前提にするなら、AVR-X1800Hのページが候補になります。5.2chの構成で、HDMI入力4系統・出力1系統の8K/4K高フレームレート対応と、7.6kgの質量を重視するなら、AVR-X580BTのページを確認するとよいでしょう。どちらもスピーカーは別に用意する必要があり、設置にはAVラックの奥行きと放熱スペースの確認が必要です。

Q.スピーカーは付属していますか?

AVR-X1800Hのページには、AVレシーバー単体の商品でスピーカーは付属しないと記載されています。AVR-X580BTのページにも、スピーカーは別に用意すると記載されています。スピーカーとケーブルは別にそろえる前提で考えてください。

Q.消費電力と待機電力はどのくらいですか?

メーカー公開仕様の欄に、AVR-X1800Hは消費電力440W、待機電力0.1W(ネットワークコントロール、HDMIパススルーオフ時)、AVR-X580BTは消費電力310Wと記載されています。AVR-X580BTの待機電力は、そのページに記載がありません。

Q.付属品に違いはありますか?

AVR-X1800Hのメーカー公開仕様の欄には、かんたんスタートガイド、保証書、リモコン(RC-1257)、単4形乾電池×2、セットアップマイク、マイクスタンド、FM室内アンテナ×1、AMループアンテナ×1、ケーブルラベルと記載されています。AVR-X580BTは、かんたんスタートガイド、保証書、リモコン、単4形乾電池×2、セットアップマイクです。記載の細かさが違うため、同梱物の最終確認はAmazon商品ページでお願いします。

Q.天井スピーカーを使う構成に対応していますか?

AVR-X580BTのページには、天井スピーカーを使う7.1.2ch以上の構成は非対応と記載されています。AVR-X1800Hのページには7.2ch対応とDolby Atmosなどの記載はありますが、天井スピーカーの本数や構成についての記載はありません。使いたい構成がある場合は、メーカーの情報で確認してください。

Q.ラジオやヘッドホンは使えますか?

AVR-X580BTのメーカー公開仕様の欄に、チューナー受信範囲がFM 76.0~95.0MHz、AM 522~1629kHzと記載され、仕様表にはヘッドホン出力×1の記載があります。AVR-X1800Hのページは、付属品としてFM室内アンテナとAMループアンテナが載っていますが、受信範囲やヘッドホン出力の記載はありません。

Q.スピーカーをまとめず、1本で済ませる選択肢も見たいときは?

配線やスピーカー設置の手間を減らしたい場合は、サウンドバーの選び方ガイドもご覧ください。AVレシーバーとの違いの目安を確認できます。

スペック・メリット・デメリット・Amazonへのリンクは、各商品ページでご確認いただけます

AVR-X1800Hをくわしく見る AVR-X580BTをくわしく見る

当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。各商品ページのAmazonリンクから購入されると、当サイトに紹介料が入ることがあります(購入者の負担が増えることはありません)。詳しくはアフィリエイト表記をご覧ください。

関連ページ:イヤホン・オーディオ/サウンドバーの選び方ガイド/違いを比較する記事一覧