テレビの内蔵スピーカーに代えて、映画やドラマ、音楽の音を広げるために使われるのがサウンドバーです。仕様表には「2.1ch」「最大220W」「Dolby Atmos対応」「HDMI eARC」などが並びますが、出力の数値は測定方法がメーカーごとに違い、対応フォーマットの表記も実際の再生方式とは別の話です。さらに、テレビとの接続端子が合っていないと使えないこともあります。このページでは、当サイトの商品ページに載っている仕様の数値をもとに、見るべき項目と読み方を整理しました。音の好みや聞こえ方には個人差があり、このページは音質を保証するものではありません。
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構成によって、設置のしやすさと、音の広がり方の傾向が変わります。以下は一般的な説明で、実際の機能は機種ごとに異なります。
| タイプ | 構成 | 一般的な特徴 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| サウンドバー単体(2.0ch) | 左右のスピーカーを細長い本体にまとめたもの | テレビの前に置くだけで使える。設置がシンプルな傾向がある | 低音の再生は、サブウーファー付きの機種より控えめになる傾向がある |
| サブウーファー付き(2.1ch・3.1chなど) | 低音を受け持つサブウーファーが付く(内蔵または別体) | 映画の迫力や低音を重視する場合に検討されることが多い | 別体サブウーファーは、置き場所と電源の確保が必要になる |
| 立体音響対応(Dolby Atmos・DTS:Xなど) | 上方向の音を再現する方式(上向きスピーカーや、バーチャル処理)に対応 | 対応コンテンツを再生したときに、音の高さ方向の表現を意識した設計とされる | 「対応」と「実際の再生方式(実際の上向きスピーカーかバーチャルか)」は機種ごとに異なる |
| ネットワーク対応(Wi-Fi・音声アシスタント) | Wi-Fiで音楽配信サービスやスマートスピーカーの機能を使える | 音楽のストリーミングを、テレビを使わずに楽しめる傾向がある | アプリ・アカウントの設定が必要。対応するサービスは仕様表で確認する |
| テレビ向けスピーカー(小型) | 短めの本体で、テレビ台に収めやすい | 省スペースで設置しやすい傾向がある | 出力や機能は絞られていることが多い |
どのタイプが優れているかではなく、テレビや部屋の広さ、見たい映像の種類、置き場所、接続できる端子に合わせて選ぶのが一般的です。
「2.1ch」は左右+低音用、「3.1ch」は左右+センター+低音用などの意味で使われます。サブウーファーが本体に内蔵か、別体のワイヤレスかで、設置の手間が変わります。仕様表では、ヤマハ SR-C20AがフロントL/R+サブウーファー、ソニー HT-X8500が2.1ch(サブウーファー内蔵)、TCL S55Hが2.1ch(ワイヤレスサブウーファー付属)、JBL CINEMA SB580が3.1ch(ワイヤレスサブウーファー付属)、パナソニック SC-HTB900-Kが3.1ch(アクティブサブウーハー)、Bose Smart Ultra Soundbarが5.1.2スピーカー、ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plusが7.1.4chと記載されています。
出力の数値は、「実用最大出力(JEITA)」「最大出力」「RMS」など、測定条件が違う場合があり、単純には比べられません。仕様表では、ヤマハ SR-C20Aがフロント20W×2+サブウーファー30W、ヤマハ SR-B30AがフロントL/R30W×2+サブウーファー60W(いずれも実用最大出力 JEITA)、ソニー HT-X8500が合計160W、TCL S55Hが最大出力220W、ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plusが400W(RMS)、パナソニック SC-HTB900-Kが合計505W(非同時駆動・JEITA)と記載されています。JBL CINEMA SB580は、Amazon表示とメーカーの仕様で出力の数値が異なると商品ページに注記があります。
仕様表の「対応フォーマット」は、入力された信号を処理できるという意味です。仕様表では、ソニー HT-X8500がDolby Atmos・DTS:X、パナソニック SC-HTB900-KがDolby Atmos・DTS:X・DTS Virtual:X、TCL S55HがDolby Atmos・DTS Virtual:X、REGZA RA-B100(E)がDTS Virtual:X、ゼンハイザー AMBEO Soundbar PlusがDolby Atmos・DTS:X・MPEG-H・360 Reality Audioと記載されています。対応していても、再生の仕組みは機種ごとに違います。
テレビとの接続は、HDMI ARC/eARC端子か、光デジタル音声端子が一般的です。お使いのテレビにどの端子があるかを先に確認しましょう。仕様表では、JBL CINEMA SB580がHDMI入力1・出力1(eARC対応)と光デジタル入力1、パナソニック SC-HTB900-KがHDMI入力2系統・出力1系統(ARC対応)と光デジタル入力1系統、ヤマハ SR-B30AがHDMI出力1(eARC/ARC対応)と光デジタル入力1、ヤマハ SR-C20AがHDMI出力1(ARC対応)と光デジタル2・3.5mmステレオミニ1と記載されています。Sonos Beam(Gen 2)は、テレビにHDMI ARC/eARCポート、または光デジタルオーディオ出力が必要と記載されています。
幅が、テレビの幅や台の幅に収まるかを確認します。高さも大切で、テレビのリモコン受光部やスタンドにかぶらないかに関わります。仕様表では、ヤマハ SR-C20Aが幅600mm×高さ64mm×奥行94mm・1.8kg、REGZA RA-B100(E)が幅600×高さ63×奥行123mm・3.0kg、ソニー HT-X8500が890×64×96mm・3.1kg、ヤマハ SR-B30Aが910×68×133mm・3.9kg、パナソニック SC-HTB900-Kが本体(テーブル置き)1050×78×129mm・約6.0kgと記載されています。
Wi-Fiやストリーミング機能、音声アシスタントの対応は、機種ごとに大きく異なります。仕様表では、Sonos Beam(Gen 2)がWi-Fi・イーサネット・Apple AirPlay 2対応、Bose Smart Ultra SoundbarがWi-Fi・有線LAN・Amazon Alexa・Google Assistant(マイク内蔵)・Apple AirPlay 2・Spotify Connect・Chromecast、ゼンハイザー AMBEO Soundbar PlusがWi-Fi・Apple AirPlay 2・Spotify Connect・TIDAL Connect・Chromecast built-in、TCL S55HがAlexaとApple AirPlayと記載されています。使うサービスや端末に対応するかを仕様表で確認しましょう。
| 商品 | チャンネル・サブウーファー(記載) | 出力(記載) | 対応フォーマット(記載) | 主な接続・端子(記載) | 本体サイズ・質量(記載) |
|---|---|---|---|---|---|
| ヤマハ SR-C20A | コンパクトサウンドバー(サブウーファー付き構成) | フロントL/R 20W×2+サブウーファー30W(実用最大出力 JEITA) | — | HDMI出力1(ARC対応)・光デジタル2・3.5mmステレオミニ1・Bluetooth Ver 5.0(受信のみ) | 幅600×高さ64×奥行94mm・1.8kg |
| ヤマハ SR-B30A | フロントL/R+サブウーファー(バスレフ型) | フロントL/R 30W×2+サブウーファー60W(実用最大出力 JEITA) | Dolby Atmos(商品説明の記載) | HDMI出力1(eARC/ARC対応)・光デジタル入力1・Bluetooth 5.1 | 910×68×133mm・3.9kg |
| FUNLOGY Soundbar | 2.1ch | 総合出力100W(ツイーター最大40W+サブウーファー最大60W) | — | HDMI(ARC)・光デジタル・3.5mm AUX・Bluetooth Ver. 5.0 | 幅610×奥行100×高さ62mm・約2.3kg |
| REGZA RA-B100(E) | 2.0ch | 実用最大出力100W(30W+30W+20W+20W、非同時駆動 JEITA) | DTS Virtual:X | HDMI出力1(ARC)・光デジタル入力1・AUX・Bluetooth Ver. 5.3(受信のみ) | 幅600×高さ63×奥行123mm・3.0kg |
| TCL S55H | 2.1ch(120Wワイヤレスサブウーファー付属) | 最大220W | Dolby Atmos・DTS Virtual:X | HDMI eARC・光デジタル入力・AUX・USB・Bluetooth 5.1 | 本体810×60×98mm/サブウーファー195×320×195mm |
| ソニー HT-X8500 | 2.1ch(サブウーファー内蔵) | 合計160W(フロント40W+40W、サブウーファー80W) | Dolby Atmos・DTS:X | HDMI入力1/出力1(eARC/ARC対応)・光デジタル入力・Bluetooth 5.0 | 890×64×96mm・バースピーカー3.1kg |
| JBL CINEMA SB580 | 3.1ch(ワイヤレスサブウーファー付属) | 総合440W(最大@THD 1%、メーカー仕様。Amazon表示は200W) | ドルビーアトモス対応 | HDMI入力1・出力1(eARC対応)・光デジタル入力1・Bluetooth 5.3 | サウンドバー部950×64×80mm |
| パナソニック SC-HTB900-K | 3.1ch(アクティブサブウーハー) | 合計505W(非同時駆動 JEITA) | Dolby Atmos・DTS:X・DTS Virtual:X | HDMI入力2系統・出力1系統(ARC対応)・光デジタル入力1系統・Bluetooth Ver.4.2 | 本体(テーブル置き)1050×78×129mm・約6.0kg/サブウーハー約5.4kg |
| Sonos Beam(Gen 2) | フルレンジウーファー4つ・ツイーター1つ | — | Dolby Atmos | HDMI ARC/eARC(または光デジタル出力のあるテレビ)・Wi-Fi・イーサネット | 高さ68mm×幅651mm×奥行100mm・2.88kg |
| Bose TV Speaker(第2世代) | フルレンジスピーカー | — | Dolby Atmos対応(商品名の記載) | HDMI(ARC・HDMI-CEC対応)・光デジタル(ケーブル別売)・Bluetooth | 高さ5.7×幅59.6×奥行10.55cm・2.0kg |
| Bose Smart Ultra Soundbar | 5.1.2スピーカー(合計9台) | — | Dolby Atmos | HDMI eARC・Wi-Fi・有線LAN・Bluetooth 5.0 | 高さ5.82×幅104.5×奥行10.69cm・5.75kg |
| ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plus | 7.1.4ch(内蔵デュアルサブウーファー) | 400W(RMS) | Dolby Atmos・DTS:X・MPEG-H・360 Reality Audio | HDMI eARC出力1・HDMI入力2・光デジタル・Wi-Fi・Bluetooth 5.0 | 約105.1×7.7×12.1cm・約6.3kg |
※数値は各商品ページに掲載している仕様表(メーカー・Amazon商品ページの記載)によります。出力の測定方法(JEITA・RMS・最大出力など)は商品ごとに異なり、同じ「W」でも単純には比べられません。「—」は仕様表に記載のない項目です。
サウンドモードや専用アプリ、付属のケーブルは、使い始めてからの手間に関わります。ケーブルが付属しない場合は、別途購入が必要です。
| 商品 | サウンドモード・調整機能(記載) | 付属ケーブル・設置用品(記載) |
|---|---|---|
| FUNLOGY Soundbar | スタンダード・クリアボイス・低音モード/低音±5・高音±5 | ACアダプター・リモコン・HDMI ARCケーブル(約1m)・光デジタルケーブル(約1m)・3.5mmオーディオケーブル(約1m)・高さ調整用シリコンパッド |
| ヤマハ SR-C20A | 4モード(ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム)・クリアボイス・バスエクステンション・ミュージックエンハンサー(Bluetooth入力時)・自動スタンバイ機能・専用アプリ「Sound Bar Remote」対応 | リモコン・ACアダプター・光ケーブル(1.5m)・電源コード(1.8m)・壁掛け取付用テンプレート・壁掛け取付用スペーサー |
| ヤマハ SR-B30A | 4モード(ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム)・バスエクステンション・クリアボイス・HDMI CEC | リモコン・HDMIケーブル(1.5m)・電源コード(1.8m)・壁掛け取付用テンプレート・壁掛け取付用スペーサー(2個) |
| REGZA RA-B100(E) | DTS Virtual:Xのバーチャル3Dサラウンド。レグザ連携でテレビと一体化したスマート操作が可能と記載 | HDMIケーブル・リモコン・壁掛けブラケット・壁掛け用ネジ・電源ケーブル |
| ソニー HT-X8500 | Dolby Atmos・DTS:Xに対応 | リモコン・乾電池・HDMIケーブル・ACアダプター・ACコード |
| TCL S55H | スマートコントロールはAlexa、Apple AirPlay | リモコン・リモコン用電池・電源ケーブル(脱着式1.5m)・壁掛けキット |
| JBL CINEMA SB580 | HDMIケーブル付属・eARC対応 | リモコン(単4電池2本付属)・電源ケーブル(1.5m)・HDMIケーブル(1.2m)・壁取り付け金具キット(ネジ付属) |
| パナソニック SC-HTB900-K | Dolby Atmos・DTS:X・DTS Virtual:X対応 | リモコン・HDMIケーブル(1.5m)・電源コード×2・Irシステムケーブル・両面テープ・壁掛け金具×2・ねじ×2 |
| Sonos Beam(Gen 2) | Trueplay・スピーチエンハンスメント・ナイトサウンド・Dolby Atmos | 電源コード・クイックスタートガイド(メーカーのユーザーガイドのパッケージ内容。Amazon掲載の同梱物はHDMI/光変換コネクタ・電源ケーブルで、HDMIケーブルの記載はありません) |
| Bose TV Speaker(第2世代) | Bose Bass Module 700/Bose Lifestyle Ultra Subwooferに対応(商品説明の記載) | スピーカー・リモコン(電池装着済み)・HDMIケーブル・電源コード・クイックスタートガイド |
| Bose Smart Ultra Soundbar | ADAPTiQヘッドセットを同梱。ステレオや5.1chなどはBose TrueSpaceでアップミックス | HDMI eARCケーブル・光デジタルケーブル・電源コード・リモコン(電池付属) |
| ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plus | ルームキャリブレーション(内蔵マイク4基) | —(メーカー保証は商品説明に2年と記載) |
※数値は各商品ページに掲載している仕様表(メーカー・Amazon商品ページの記載)によります。付属品の内容は商品ごとに異なるため、同じ表記でも単純には比較できません。
設置がシンプルな、サブウーファー内蔵や小型の機種が候補です。ヤマハ SR-C20Aは幅600mm・1.8kg、Bose TV Speaker(第2世代)は幅59.6cm・2.0kgと記載されています。HDMI(ARC)または光デジタルでつなげるかを、先にテレビ側で確認しましょう。
チャンネル数が多い、立体音響に対応した機種を検討する方がいます。ソニー HT-X8500はDolby Atmos・DTS:X対応、パナソニック SC-HTB900-Kは3.1chでDolby Atmos・DTS:X・DTS Virtual:X、Bose Smart Ultra Soundbarは5.1.2スピーカーと記載されています。対応のしかたと、見たいコンテンツ側の対応は別に確認してください。
入力端子の数と種類を見ます。パナソニック SC-HTB900-KはHDMI入力2系統、ゼンハイザー AMBEO Soundbar PlusはHDMI入力2・光デジタル・AUX・USB-Aなどと記載されています。HDMI入力を使うときは、映像の対応規格(4Kなど)も仕様表で確認しましょう。
Wi-Fi対応で、ストリーミングに対応した機種を検討します。Sonos Beam(Gen 2)はApple AirPlay 2、Bose Smart Ultra SoundbarはAmazon Alexa・Google Assistant・Apple AirPlay 2・Spotify Connect・Chromecast、ゼンハイザー AMBEO Soundbar PlusはTIDAL Connectも記載されています。使っているサービスに対応しているか、確認が必要です。
幅と高さ、奥行きを実測します。幅600mm前後の機種(ヤマハ SR-C20A、REGZA RA-B100(E))から、1000mmを超える機種(パナソニック SC-HTB900-Kは本体1050mm)まで幅があります。別体のサブウーファーがある場合は、その置き場所も必要です。
壁掛け用の金具やテンプレートが付属している機種があります。JBL CINEMA SB580は壁取り付け金具キット(ネジ付属)、ヤマハ SR-B30Aは壁掛け取付用テンプレートとスペーサー、REGZA RA-B100(E)は壁掛けブラケットとネジが付属と記載されています。壁の強度や施工の条件は、取扱説明書で確認してください。
仕様表やカタログでよく目にする言葉を、見るときのポイントとあわせてまとめました。
| 用語 | 意味 | スペック表で見るときのポイント |
|---|---|---|
| ARC / eARC | テレビの音声をHDMIケーブル1本でサウンドバーへ送る仕組み | テレビ側とサウンドバー側の両方が対応している必要がある。eARCはARCより多くの音声方式に対応するとされる |
| 光デジタル音声端子 | 光ケーブルで音声を送る端子(TOSLINKなど) | テレビ側の出力端子を確認する。ケーブルが付属しない場合がある |
| HDMI CEC | HDMI接続した機器をまとめて操作する仕組み | テレビのリモコンで音量を操作できるかに関わる。対応はテレビ側にも必要 |
| 実用最大出力(JEITA) | 日本電子機械工業会の規格にもとづく出力の表記 | 他社のRMSや最大出力の数値とは測定方法が異なり、直接は比べられない |
| RMS | 連続して出せる出力の平均値の表記 | 海外メーカーなどで使われる。他の表記と直接は比べられない |
| Dolby Atmos / DTS:X | 音の方向や高さを扱う立体音響のフォーマット | 対応コンテンツと、再生側の対応の両方が必要。再生の仕組みは機種により異なる |
| DTS Virtual:X | 上方向のスピーカーがなくても立体的な音を再現する処理 | バーチャル処理であるため、実際の上向きスピーカーによる再生とは仕組みが異なる |
| ルームキャリブレーション | 部屋の特性に合わせて音を自動調整する機能 | 専用のマイクや付属品が必要な機種がある。対応の有無と手順を確認する |
GEARNOTE掲載12台の仕様表より集計(2026年10月29日時点・記載のある商品のみ)。n=記載のあった台数。「最小/中央値/最大」は集計上の呼び名で、商品の優劣を示すものではありません。
| 集計項目 | 結果 | n |
|---|---|---|
| 出力(W)の数字が書かれたもの | 最小70/中央値160/最大505(70・100・100・120・160・220・400・440・505W)。記載のない商品は3台(Sonos Beam(Gen 2)・Bose TV Speaker(第2世代)・Bose Smart Ultra Soundbar) | 9 |
| 出力の書き方(上の9台) | 「JEITA」と明記 4台/「実用最大出力」とだけ書かれたもの 1台/RMS 1台/「最大 @THD 1%」 1台/「最大出力」「総合出力」とだけ書かれたもの 2台 | 9 |
| サブウーファーの出力 ÷ 合計の出力(筆者の計算) | 最小43%/中央値50%/最大60%(ヤマハ SR-C20A 42.9%、パナソニック SC-HTB900-K 49.5%、ヤマハ SR-B30A・ソニー HT-X8500 50.0%、JBL CINEMA SB580 45.5%、TCL S55H 54.5%、FUNLOGY Soundbar 60.0%) | 7 |
| 幅(mm) | 最小596/中央値850/最大1051。600mm前後が4台、800〜950mmが4台、1045mm以上が3台、651mmが1台 | 12 |
| 高さ(mm) | 最小57/中央値64/最大78。60mm台が8台、70mm台が2台、50mm台が2台 | 12 |
| 質量(kg)。サウンドバー本体の数字と読み取れるもの | 最小1.8/中央値3.05/最大6.3 | 10 |
| 別体のサブウーファーの寸法がページに書かれたもの | 3台(JBL CINEMA SB580・TCL S55H・パナソニック SC-HTB900-K) | 12 |
| HDMIの書き方 | 端子として「eARC」と明記 5台/「ARC」のみ明記 5台/端子としての明記なし 2台(Sonos Beam(Gen 2)はテレビ側の要件として記載、Bose Smart Ultra Soundbarは同梱ケーブルの名称にeARC) | 12 |
| HDMI入力の記載 | 4台(ソニー HT-X8500・JBL CINEMA SB580が1系統、パナソニック SC-HTB900-K・ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plusが2系統)。ほかの8台はHDMI入力の記載がありません(記載がないことは、機能がないことを意味しません) | 12 |
| Bluetoothのバージョン | 5.0が5台/5.1が2台/5.3が2台/4.2が1台。バージョンの記載なし 2台(Bose TV Speaker(第2世代)はBluetoothありと書かれているがバージョン不明、Sonos Beam(Gen 2)はBluetoothの記載なし) | 12 |
| 対応フォーマット | Dolby Atmosの記載 9台/DTS:X 3台/DTS Virtual:X 3台/いずれの記載もないもの 2台(ヤマハ SR-C20A・FUNLOGY Soundbar) | 12 |
| 消費電力(W)。待機時を除いた数字(サブウーファーの分は含めない) | 最小13/中央値27.5/最大39 | 6 |
出力の数字は、書き方が5通りに分かれていました。同じ「W」でも、JEITAと明記された4台、RMSの1台、「最大」とだけ書かれた2台は、測定の基準が同じとは限りません。一方、サブウーファーが書かれた7台では、サブウーファーの出力は合計の約43〜60%で、中央値は50%でした。幅は596mmから1051mmまで約1.8倍の開きがあるため、一般に設置場所の幅を先に測ってから、候補を絞る使い方になります。数字はページに書かれた値の整理で、音の大きさや聞こえ方を示すものではありません。
計算式は 合計(W) = 各チャンネルの出力の和。ページの内訳を足すと、書かれている合計と一致するかを確かめられます。
| 商品(ページの記載) | 計算 | 結果 |
|---|---|---|
| パナソニック SC-HTB900-K:「合計505W(フロント左/右 85W+85W、センター 85W、サブウーハー 250W)」(非同時駆動、JEITA) | 85 + 85 + 85 + 250 | 505W(一致) |
| JBL CINEMA SB580:「440W(サウンドバー部240W、サブウーファー部200W)」(最大 @THD 1%) | 240 + 200 | 440W(一致) |
| ソニー HT-X8500:「合計160W(フロント 40W+40W、サブウーファー 80W)」 | 40 + 40 + 80 | 160W(一致) |
| REGZA RA-B100(E):「100W(30W+30W+20W+20W)」(非同時駆動、JEITA) | 30 + 30 + 20 + 20 | 100W(一致) |
| ヤマハ SR-C20A:「フロントL/R:20W×2、サブウーファー:30W」(JEITA) | 20 + 20 + 30 | 70W |
「合計」は、各チャンネルが同時に出せる値とは限りません。パナソニック SC-HTB900-KとREGZA RA-B100(E)のページには「非同時駆動」と書かれています。
計算式は 差(dB) = 10 × log10(出力B ÷ 出力A)。前提は、同じ基準(ここではどちらもJEITAの実用最大出力)で書かれた数字を使うこと、スピーカーの能率や部屋の条件が同じと仮定すること、アンプの出力だけを見ていることです。
| 比べる2台(ページの記載) | 計算 | 差の目安 |
|---|---|---|
| ヤマハ SR-C20A(70W)とヤマハ SR-B30A(120W) | 10 × log10(120 ÷ 70) = 10 × log10(1.714) | 約2.3dB |
| ヤマハ SR-C20A(70W)とパナソニック SC-HTB900-K(505W) | 10 × log10(505 ÷ 70) = 10 × log10(7.214) | 約8.6dB |
| 出力が2倍のとき(一般式) | 10 × log10(2) | 約3.0dB |
数字上は、出力が2倍になるとdBが約3.0増える関係です。ただし、これは計算上の差で、実際の聞こえ方は、スピーカーの設計や部屋の広さ、聞く距離などで変わります。出力のW数だけで、音量や音質は決まりません。
計算式は 電力量(Wh) = 消費電力(W) × 時間(h)。前提は、ページの「消費電力」の数字のまま3時間続けて動くと仮定することで、実際の使い方では変わります。
| 商品(ページの記載) | 計算 | 電力量の目安 |
|---|---|---|
| ヤマハ SR-C20A:「消費電力 13W」 | 13 × 3 | 39Wh |
| ヤマハ SR-B30A:「消費電力 23W(待機時0.3W/0.6W)」 | 23 × 3 | 69Wh |
| パナソニック SC-HTB900-K:「本体39W、アクティブサブウーハー48W」を合計 | (39 + 48) × 3 | 261Wh |
計算式は サウンドバーの高さ(mm) ≦ テレビの脚の高さ(mm) かどうか。ここでは例として、脚の高さが70mmのテレビを仮定します(仮の数字で、実際のテレビはそれぞれ異なります)。当サイトの12台の高さは57〜78mmで、70mm以下は10台、70mmを超えるのは2台(パナソニック SC-HTB900-K 78mm、ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plus 77mm)でした。壁掛け設置の寸法がページにある場合は、その数字も確かめます。パナソニック SC-HTB900-Kは、テーブル置き78mmに対して、壁掛けでは89mm(差11mm)と書かれています。
同じ「W」「重量」「対応」でも、書き方が違います。当サイトの商品ページの記載を、そのまま引いて整理します。
| 商品 | ページの記載 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| パナソニック SC-HTB900-K | 「実用最大出力(非同時駆動、JEITA) 合計505W」 | JEITAと、非同時駆動の旨が書かれている |
| ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plus | 「トータル・オーディオ・パワー 400W(RMS)」 | RMSの数字。JEITAの数字とは基準が異なる |
| JBL CINEMA SB580 | 「総合440W(メーカーの仕様。Amazonの表示は200W)」「総合出力(最大 @THD 1%)」 | メーカーの仕様とAmazonの表示で、数字が異なると書かれている |
| TCL S55H | 「最大出力 220W」「120Wワイヤレスサブウーファー」 | 基準の記載なし。合計の内訳は、サブウーファー分だけが書かれている |
| FUNLOGY Soundbar | 「総合出力 100W」「ツイーター:最大40W(20W×2)、サブウーファー:最大60W(30W×2)」 | 「最大」と書かれた値の合計 |
| ソニー HT-X8500 | 「実用最大出力 合計160W」 | 「実用最大出力」とあるが、JEITAの文字はページにない |
| 商品 | ページの記載 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| ゼンハイザー AMBEO Soundbar Plus | 「約105.1×7.7×12.1cm(幅×高さ×奥行の順の記載。足なしは高さ約7.5cm)」 | 足の有無で高さが違う |
| Sonos Beam(Gen 2) | 「10 × 65.1 × 6.8 cm」(寸法 奥行×幅×高さ)と「高さ68mm、幅651mm、奥行100mm」 | 同じページで、並べる順番が2通りある |
| パナソニック SC-HTB900-K | 「本体(テーブル置き)1050×78×129mm、本体(壁掛け)1050×89×133mm」 | 設置のしかたで高さ・奥行が変わる |
| JBL CINEMA SB580 | 「重量欄にサブウーファー重量として2.6kgと5.7kgの2つの記載があり、どちらが本体かはこのページから判別できない」 | ページ上、本体の質量が特定できない |
| ソニー HT-X8500 | 「バースピーカー 3.1kg(梱包時 5kg)」 | 本体と梱包時の質量が別に書かれている |
| 商品 | ページの記載 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| Bose TV Speaker(第2世代) | 「対応フォーマット(商品名記載) Dolby Atmos対応」「スピーカー構成 フルレンジスピーカー」 | メーカーの表ではなく商品名に書かれた記載 |
| ヤマハ SR-B30A | 「対応フォーマット(商品説明記載) Dolby Atmos」 | 商品説明の記載。メーカーの表のHDMI eARCの対応音声信号の欄にもDolby Atmosが書かれている |
| REGZA RA-B100(E) | 「DTS Virtual:X」 | Dolby AtmosやDTS:Xの記載はない |
| パナソニック SC-HTB900-K | 「立体音響対応フォーマット Dolby Atmos、DTS:X、DTS Virtual:X」 | 3つが並んで書かれている |
| ヤマハ SR-C20A | 対応フォーマットの記載なし | ページにフォーマット名の記載がない(機能がないという意味ではない) |
| 商品 | ページの記載 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| Sonos Beam(Gen 2) | 「HDMI ARC/eARCポート、または光デジタルオーディオ出力を備えたテレビ」 | サウンドバーの端子ではなく、テレビ側の要件として書かれている |
| Bose Smart Ultra Soundbar | 「4Kパススルー非対応(テレビの音声出力のみ)」 | HDMI入力の映像を通す使い方はできないと書かれている |
| Bose TV Speaker(第2世代) | 「HDMI(ARC、HDMI-CEC対応)」「光ケーブルは別売」 | 光デジタルでつなぐには、ケーブルが別に必要 |
| ソニー HT-X8500 | 「HDMI入力1/出力1(eARC/ARC対応)」 | 入力と出力が別に書かれている |
| パナソニック SC-HTB900-K | 「HDMI入力2系統、HDMI出力1系統(テレビ向け、ARC対応)」 | eARCとはページに書かれていない |
| 商品 | ページの記載 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| REGZA RA-B100(E) | 「Ver. 5.3(受信のみ)、対応コーデック SBC・LC3」 | 受信のみと明記されている |
| パナソニック SC-HTB900-K | 「Ver.4.2、Class 2(2.5mW)、A2DP/AVRCP、AAC・SBC」 | バージョンが4.2 |
| Bose TV Speaker(第2世代) | 「Bluetooth(バージョンの記載なし)」 | バージョンが書かれていない |
| TCL S55H | 「Wi-Fi/Chromecast内蔵 いずれも「―」(対応なし)」 | 非対応と書かれている項目もある |
数字や名前が同じでも、基準や出所が違えば、同じものを指しているとは限りません。ページの記載の条件を、一つずつ確かめます。
サウンドバーは、置き方や部屋の条件で聞こえ方が変わります。具体的な設置方法は、取扱説明書に従ってください。以下は一般的な考え方です。
気になる機種が見つかったら、注文する前に次の点を確認しましょう。
サウンドバーを選ぶときに、あわせて確認されることの多いガイドと一覧です。
ここまでの見方をもとに、GEARNOTEに掲載しているサウンドバー12商品を並べました。各商品ページでは、仕様表・選び方のポイント・メーカー公開仕様を同じ形式で整理しています。
⚖ 先頭の4商品を並べて比較する 気になる商品は、各カードの「⚖」ボタンで比較リストに入れて、最大4つまで並べて見られます。
テレビの出力端子に合う接続方法があれば使えますが、端子は機種によって異なります。HDMI ARC/eARC端子か、光デジタル音声出力端子があるかを、購入前にテレビの取扱説明書で確認しましょう。当サイトの仕様表には、HDMI(ARC・eARC)や光デジタル入力の記載があります。
出力が大きいほど音量に余裕がある傾向はありますが、音の好みや部屋の広さ、聞く距離によって感じ方は変わります。また、JEITAやRMSなど測定方法が異なるため、W数だけでは単純に比べられません。測定方法の記載も合わせて確認してください。
「対応」は、Dolby Atmosの信号を入力として処理できるという意味です。実際に上方向の音を再現するスピーカーを備えているか、バーチャル処理で再現するかは機種によって異なります。再生するコンテンツ(映画やドラマ、ゲームなど)が対応しているかも関わります。
必須ではありませんが、低音の迫力を重視する場合に検討されることが多いです。内蔵タイプは設置が簡単で、別体のワイヤレスタイプは置き場所と電源が必要になります。当サイトの仕様表には、サブウーファー内蔵、ワイヤレスサブウーファー付属、別体アクティブサブウーハーなど、構成の違いが記載されています。
壁掛け金具が付属していたり、対応していたりする機種があります。当サイトの仕様表には、REGZA RA-B100(E)やJBL CINEMA SB580に壁掛け用の金具の記載があります。壁の強度や取り付けの条件は、取扱説明書の手順に従ってください。
多くの場合、テレビの設定で音声の出力先を切り替えます。サウンドバーを使うときはテレビ側のスピーカーを切る設定にするのが一般的ですが、設定項目の名称や手順はテレビごとに異なります。テレビとサウンドバー、それぞれの取扱説明書を確認してください。
光デジタル音声出力など、別の接続方法で使える場合があります。ただし、使える音声フォーマットが限られることがあります。当サイトの仕様表には、HDMI(ARC・eARC)に加えて光デジタル入力を備える機種の記載があるため、お使いのテレビの端子に合う組み合わせを選びましょう。
スマートフォンなどの音楽を、無線でサウンドバーから流したいときに使われます。コーデックやバージョンの記載を確認しましょう。当サイトの仕様表には、Bluetooth Ver.4.2〜5.3の記載があり、受信のみと明記されている機種もあります。
HDMI CECなどの連携機能に対応しているかによります。対応していれば、テレビのリモコンで音量を操作できる場合があります。機能の名称や設定方法は、テレビとサウンドバーの両方の取扱説明書で確認してください。当サイトの仕様表には、ヤマハ SR-B30AにHDMI CECの記載があります。
本体の高さによっては、テレビのスタンドや受光部と重なる場合があります。購入前に、サウンドバーの高さ(当サイトの仕様表では約57mm〜78mmの記載)と、テレビの足の高さを実測して比べましょう。
サウンドバーのHDMI入力にゲーム機をつなぐ場合は、映像の対応規格(解像度やリフレッシュレート)を、サウンドバーの仕様で確認する必要があります。入力端子を持たない機種では、ゲーム機をテレビにつなぎ、テレビからARC/eARCで音声を送る構成になります。
低音は壁や床を伝わりやすい傾向があり、集合住宅では特に配慮が必要です。音量を控えめにする、夜間は使用を控えるなど、周囲の環境に合わせて使いましょう。サブウーファーの置き場所による影響は、取扱説明書の案内も参考にしてください。
計算上は、出力が2倍になると約3.0dB増える関係です(10×log10(2)、同じ基準・同じ能率と仮定した筆者の計算)。たとえば、ヤマハ SR-C20A(70W)とヤマハ SR-B30A(120W)はどちらもJEITAの実用最大出力で、10×log10(120÷70)=約2.3dBです。ただし、実際の聞こえ方はスピーカーの設計、部屋の広さ、聞く距離でも変わるため、W数だけで音量や音質は決まりません。
当サイトでサブウーファーの出力と合計が書かれている7台では、サブウーファーの出力は合計の42.9%から60.0%、中央値は50.0%でした(筆者の計算)。たとえば、パナソニック SC-HTB900-Kは250W÷505Wで約49.5%、JBL CINEMA SB580は200W÷440Wで約45.5%、FUNLOGY Soundbarは60W÷100Wで60.0%です。出力の書き方は商品ごとに異なるため、割合は目安として読んでください。
ページによっては、設置のしかたごとの寸法が書かれています。パナソニック SC-HTB900-Kはテーブル置きが1050×78×129mm、壁掛けが1050×89×133mmで、高さが11mm、奥行きが4mm増えます。ヤマハ SR-C20Aは奥行きが94mmから102mm(スペーサー含む)になると書かれています。壁掛けの強度や手順は、取扱説明書に従ってください。
※本ガイドは一般的な考え方をまとめたもので、特定の製品の効果や安全性を保証するものではありません。使用方法・注意事項は必ず各製品の取扱説明書とメーカー情報をご確認ください。価格・在庫は変動するためAmazon商品ページでご確認ください。