Comparison

エンジニア マイクロニッパー NS-03とフジ矢 電工名人強力ニッパ 770-150の違いを比較

ニッパーを探していて、エンジニアの小型マイクロニッパー NS-03とフジ矢の電工名人強力ニッパ 770-150(150mm)で迷っている方向けに、GEARNOTEの各商品ページに掲載している商品情報(商品仕様)をもとに、エンジニア マイクロニッパー NS-03とフジ矢 電工名人強力ニッパ 770-150の違いを並べて整理しました。実際に使用して比べた記事ではなく、Amazon商品ページの掲載情報にもとづく整理です。

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012商品の比較表

背景色のついた行は、各商品ページの記載内容が異なる項目です。一方のページにしか記載がない項目は「掲載情報なし」と表示しています(その機能がないという意味ではありません)。

項目
ブランドENGINEER(エンジニア)フジ矢(Fujiya)
型番NS-03770-150(電工名人強力ニッパ・ラウンド刃)
全長(呼び/実寸)128mm150mm/162mm
重量70g170g
その他刃部開き幅の調節金具付き(コイルスプリング脱落防止機能付き)落下防止用コード(セーフティコード)取付穴付き
材質本体:炭素鋼掲載情報なし
切断能力銅線(単線)φ2.6mm/銅線(より線)3.5mm²/真鍮線φ2mm掲載情報なし
グリップ幅52mm掲載情報なし
刃部入念な焼き入れで刃部の硬度が高い掲載情報なし
切断能力(鉄線)掲載情報なしφ2.0mm
切断能力(銅線)掲載情報なしφ3.0mm
切断能力(VA・VVF線)掲載情報なしφ1.6mm×3芯
刃の角度掲載情報なし50度(耐久性重視のノーマルタイプ)
刃部仕上げ掲載情報なしマイクロミラーブレード(鏡面研磨)

※仕様は各商品ページの「商品情報・仕様」欄(Amazon商品ページの掲載内容)にもとづきます。最新情報は必ずAmazon商品ページでご確認ください。

02違いのまとめ

  • 全長と重量は、エンジニアのページに「全長128mm、重量70g」、フジ矢のページに「呼びサイズ150mm/実寸162mm、重量170g」と記載されています。
  • 切断能力は、エンジニアのページに「銅線(単線)φ2.6mm/銅線(より線)3.5mm²/真鍮線φ2mm」と記載されています。フジ矢のページには、鉄線φ2.0mm、銅線φ3.0mm、VA・VVF線φ1.6mm×3芯と記載されています。
  • 刃は、エンジニアのページに「入念な焼き入れで刃部の硬度が高い」、フジ矢のページに、刃の角度は「50度(耐久性重視のノーマルタイプ)」、刃部仕上げは「マイクロミラーブレード(鏡面研磨)」と記載されています。
  • 付属機能は、エンジニアのページに「刃部開き幅の調節金具付き(コイルスプリング脱落防止機能付き)」、フジ矢のページに「落下防止用コード(セーフティコード)取付穴付き」と記載されています。
  • 材質は、エンジニアのページに「本体:炭素鋼」、グリップ幅は52mmと記載されています。フジ矢のページの仕様表には、材質とグリップ幅の記載がありません。
  • エンジニア NS-03の商品ページの仕様表には、フルフラッシュカットとゴムのソフトグリップが記載されています。一方、同じページのメーカー公開仕様の欄には、この2点は公式ページでは確認できなかったという注記があります。確認できた公式情報は、全長・グリップ幅128mm・52mm、重量70g、本体の材質が炭素鋼、切断能力、バネ付き、開き幅の調節金具です。
  • 切断の対象について、フジ矢 770-150のメーカー公開仕様の欄に「VVF線(VA線・Fケーブル)、銅線、軟鉄線の切断用」と記載されています。エンジニア NS-03のメーカー公開仕様の欄の切断能力は銅線(単線・より線)と真鍮線で、鉄線は含まれないという注記があります。
  • バネについては、エンジニア NS-03がバネ付きで刃の開き幅を調整できる金具(バネの脱落防止機能付き)、フジ矢 770-150がバネ付きで落下防止コード取り付け穴付きと、メーカー公開仕様の欄に記載されています。

03こんな人にはこちら

▸エンジニア NS-03が向いている人

エンジニアのページでは、基板まわりの作業を想定した全長128mm・重量70gの小型ニッパで、入念な焼き入れで刃部の硬度が高く、開き幅の調節金具を備えると説明されています。

  • 電子工作や基板周辺の作業で、リード線を切る人
  • プラモデルなどのホビー用途で、小型のニッパがほしい人
  • 軽くて握りやすい小型のニッパを探している人

▸フジ矢 770-150が向いている人

フジ矢のページでは、VA線・VVF線などの電線の切断を想定した電工向けの強力ニッパで、マイクロミラーブレードと落下防止用コード取付穴を備えると説明されています。

  • 電気工事や配線作業で、VVFケーブルなどを切る人
  • DIYで、鉄線や銅線を切る機会がある人
  • 落下防止用のコードを付けて、高所で作業する人

04場面別の選び方

使う場面ごとに、各商品ページの記載で見ておきたい点をまとめました。あくまで掲載情報にもとづく目安です。

  • 基板のリード線や小さな部品を切る作業が中心なら:エンジニア NS-03の商品説明に、小型のサーキットボード周辺の作業を想定したニッパと記載されています。全長128mm・重量70gで、切断能力は銅線(単線)φ2.6mm、真鍮線φ2mmです。フジ矢 770-150のページには、向かない人の例として「精密な電子部品や、細い線の切断がメインの人(小型のニッパが向きます)」と書かれています。
  • 住宅の配線作業でVVFケーブルを切るなら:フジ矢 770-150のページに、VA・VVF線φ1.6mm×3芯の切断能力が記載されています。エンジニア NS-03のページには、VA・VVF線の記載がありません。通電していないことを確認してから作業します。
  • 脚立や高所での作業が多いなら:フジ矢 770-150のページに、落下防止用コード(セーフティコード)の取付穴が付くと記載されています。エンジニア NS-03のページには、取付穴の記載がありません。工具を落とすと危険な場所では、取付穴の有無を確認します。
  • 手の疲れや持ち運びの軽さを考えるなら:重量はエンジニア NS-03が70g、フジ矢 770-150が170gと記載されています。エンジニア NS-03のグリップ幅は52mmで、「小型のため大きな手には握りにくい場合がある」という注意点が書かれています。フジ矢 770-150のページには、グリップ幅の記載がありません。
  • 静電気に弱い電子部品を扱うなら:エンジニア NS-03のページには、ESD(静電気)対応の表示がないと書かれています。フジ矢 770-150のページにも、ESD対応の記載はありません。静電気対策が必要な作業では、対応を明記した工具を別に探します。

05スペック用語のかんたん解説

比較表に出てくる用語を、一般的な意味で簡単に説明します。数値や対応の有無は各商品ページ・Amazon商品ページでご確認ください。

▸切断能力とφ(ファイ)

切れる線の種類と太さの上限のことです。φは直径を表す記号で、たとえばφ2.6mmは直径2.6mmの線を指します。より線は断面積(mm²)で示され、エンジニア NS-03のページに3.5mm²と記載されています。上限を超える線を切ると、刃こぼれの原因になると、各商品ページに書かれています。

▸VA線・VVF線

VA線・VVF線は、一般に住宅の電気配線に使われるケーブルの呼び方です。フジ矢 770-150のページに「VA・VVF線φ1.6mm×3芯」と記載されています。3芯は、中に3本の導線が入っていることを示します。

▸フルフラッシュカット

刃の片側を平らに仕上げて、切断面が平らに近くなるようにした刃の形状です。リード線を根元近くで切りたい場面に向くとされます。エンジニア NS-03の商品ページの仕様表に記載がありますが、メーカー公開仕様の欄には、公式では確認できなかったという注記があります。

▸刃の角度(50度)

刃先のとがり具合を示す数値です。角度が小さいほど鋭く、大きいほど刃が丈夫になる傾向があるとされます。フジ矢 770-150のページに「50度(耐久性重視のノーマルタイプ)」と記載されています。エンジニア NS-03のページには、角度の数値の記載がなく、Amazon商品ページのみの記載として「刃角は鋭利」と書かれています。

▸ESD(静電気)対応

静電気に弱い電子部品を扱うときに、静電気を逃がす性質を持たせた工具の区分です。エンジニア NS-03のページにはESD対応の表示がないと書かれています。フジ矢 770-150のページにも記載がありません。

06購入前のチェックリスト

購入前に見ておくと安心な項目です。各商品ページの記載にもとづくため、最終的にはAmazon商品ページの最新情報もご確認ください。

  • 通電の確認:どちらも、電気が流れている電線には使わないよう記載されています。作業前に電源を切り、通電していないことを確かめます。
  • 切る線の太さと種類:エンジニア NS-03は銅線φ2.6mm・真鍮線φ2mm、フジ矢 770-150は鉄線φ2.0mm・銅線φ3.0mmが上限です。普段切る線がこの範囲に収まるかを確認します。
  • 道具の大きさ:エンジニア NS-03は全長128mm、フジ矢 770-150は実寸162mmです。手の大きさと、作業する場所の広さを考えます。
  • 鉄線を切る可能性:エンジニア NS-03の公式ページの切断能力には鉄線が含まれません。鉄線を切る場合は、切断能力に鉄線が記載された工具を選びます。
  • 保護メガネ:切った線が飛ぶことがあるため、保護メガネなどを着用するよう、各商品ページに書かれています。
  • 保管の仕方:刃を保護するため、ドライバーなど硬い工具とぶつからない状態で保管します。使用後は刃の汚れを拭き取ります。

07よくある質問

Q.エンジニア NS-03とフジ矢 770-150の主な違いは何ですか?

各商品ページの記載では、サイズと重量(エンジニア:128mm・70g、フジ矢:実寸162mm・170g)、切断能力(エンジニア:銅線単線φ2.6mm、フジ矢:銅線φ3.0mm、鉄線φ2.0mm、VA・VVF線φ1.6mm×3芯)、刃の仕様(エンジニア:入念な焼き入れで刃部の硬度が高い、フジ矢:50度のマイクロミラーブレード)が主な違いです。

Q.電線を切るときの注意はありますか?

どちらの商品ページにも、通電中(電気が流れている)の電線には使わないよう記載されています。作業前に電源を切り、取扱説明書の記載をご確認ください。

Q.鉄線は切れますか?

フジ矢のページには、切断能力として鉄線φ2.0mmと記載されています。エンジニアのページの切断能力は、銅線(単線・より線)と真鍮線の記載で、鉄線の記載はありません。

Q.どちらを選べばいいですか?

小型・軽量で、基板まわりやリード線の作業向けと説明されているエンジニアのページは、細かな作業を想定している場合に参考になります。電線の切断を想定し、切断能力の記載が広いフジ矢のページは、配線作業を想定している場合に確認するとよいでしょう。個別の商品ページはエンジニア NS-03とフジ矢 770-150です。

Q.銅のより線は切れますか?

エンジニア NS-03のページに、銅線(より線)3.5mm²と記載されています。フジ矢 770-150のページには、銅線φ3.0mmの記載はありますが、より線の断面積での記載はありません。より線を切る場合は、太さの表記を確認して、上限を超えないようにします。

Q.重さにはどのくらい差がありますか?

エンジニア NS-03は70g、フジ矢 770-150は170gと記載されています。差は100gです。全長はエンジニア NS-03が128mm、フジ矢 770-150は呼びサイズ150mmで実寸162mmと記載されています。

Q.落下防止のコードは付けられますか?

フジ矢 770-150のページに、落下防止用コード(セーフティコード)取付穴付きと記載されています。エンジニア NS-03のページには、取付穴の記載がありません。

Q.ESD対応ですか?

エンジニア NS-03のページには、ESD対応の表示がないと書かれています。フジ矢 770-150のページにも、ESD対応の記載がありません。静電気対策が必要な場合は、対応を明記した工具をご検討ください。

Q.商品ページの仕様表とメーカー公開仕様に違いはありますか?

エンジニア NS-03の商品ページでは、仕様表にフルフラッシュカットとゴムのソフトグリップが記載されていますが、メーカー公開仕様の欄に、公式ページでは確認できなかったという注記があります。気になる場合は、Amazon商品ページとメーカーの案内をあわせてご確認ください。

Q.プラモデルや工具選びの基本を知りたいときは?

ニッパーの見方はプラモデル・模型用ツールの選び方ガイド、電動ドライバーも含めた工具は電動ドライバーの選び方ガイドでご覧いただけます。

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