Comparison

ScanSnap S1500とブラザー ADS-1800Wの違いを比較

A4対応のシートフィード型ドキュメントスキャナーで、ScanSnap S1500とブラザーのADS-1800Wで迷っている方向けに、GEARNOTEの各商品ページに掲載している商品情報(商品仕様)をもとに、ScanSnap S1500とブラザー ADS-1800Wの違いを並べて整理しました。実際に使用して比べた記事ではなく、Amazon商品ページの掲載情報にもとづく整理です。

※ 当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)を利用しています。リンク先の商品ページに広告リンクが含まれます。

012商品の比較表

背景色のついた行は、各商品ページの記載内容が異なる項目です。一方のページにしか記載がない項目は「掲載情報なし」と表示しています(その機能がないという意味ではありません)。

項目
ブランドScanSnap(富士通/PFU)ブラザー工業(Brother)
型番ScanSnap S1500(FI-S1500)ADS-1800W
接続方式USBUSB、無線LAN(Wi-Fi)
光学解像度600dpi最大600×600dpi
本体サイズ・重量158.0mm1.42kg
スキャナータイプシートフィード型掲載情報なし
最大用紙サイズA4掲載情報なし
読取速度掲載情報なし約30枚/分(A4原稿モノクロ・カラー共、300dpi時)
給紙容量掲載情報なし最大20枚(坪量80g/㎡紙の場合)
カードスキャンスロット掲載情報なしあり(運転免許証・保険証などの両面読み取りに対応)
電源掲載情報なしUSB Type-C給電対応(15W以上、ACアダプター不要)
操作パネル掲載情報なしカラータッチパネル

※仕様は各商品ページの「商品情報・仕様」欄(Amazon商品ページの掲載内容)にもとづきます。最新情報は必ずAmazon商品ページでご確認ください。

02違いのまとめ

  • 接続は、ScanSnap S1500が「USB」(メーカー公開情報ではUSB2.0/USB1.1)で、ページにはWi-Fi機能は搭載されていないと記載されています。ADS-1800Wは「USB、無線LAN(Wi-Fi)」で、メーカー公開情報にはUSB 3.2 Gen 1、IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)、Wi-Fi Direct対応と記載されています。
  • 読取速度(A4縦)は、ScanSnap S1500のメーカー公開情報に「両面・片面 20枚/分」、ADS-1800Wのメーカー公開情報に「150〜300dpiで片面約30枚/分(両面約60面/分)、600dpiで片面約7枚/分」と記載されています。
  • 原稿搭載枚数は、ScanSnap S1500が最大50枚(A4:80g/m2)、ADS-1800Wが最大20枚(坪量80g/㎡紙の場合)と記載されています。
  • サイズと重量は、ScanSnap S1500のメーカー公開情報に外形寸法292mm×159mm×158mm・質量3kg、ADS-1800Wに約1.42kg・W288×D101×H85mmと記載されています。電源は、ADS-1800WがUSB Type-C給電(15W以上)に対応と記載されています。ScanSnap S1500のメーカー公開情報には消費電力35W以下(スリープ時4.5W以下)とあります。
  • ADS-1800Wのページには、2.8型のカラータッチパネルと、運転免許証や保険証などの両面読み取りに対応するカードスキャンスロットが記載されています。ScanSnap S1500のページには、これらの記載がありません。光学解像度は、どちらも600dpi(ADS-1800Wは最大600×600dpi)、最大用紙サイズはどちらもA4までと記載されています。
  • 光学解像度は、ScanSnap S1500が600dpi、ブラザー ADS-1800Wが「最大600×600dpi(ソフトウェア補間 最大1200×1200dpi)」と記載されています。ScanSnap S1500のページには、補間の記載がありません。
  • 読み取れる原稿の厚みは、ScanSnap S1500のメーカー公開情報に「52g/m2〜127g/m2」、ブラザー ADS-1800Wに「標準紙0.08〜0.14mm、プラスチックカードは最大1.24mm(エンボス加工可)」と記載されています。単位が異なるため、数値を直接は比べられません。
  • 重送検知は、ブラザー ADS-1800Wのメーカー公開仕様欄に、公式の仕様表で「-」と記載されています。ScanSnap S1500のページには、重送検知の記載がありません。

03こんな人にはこちら

▸ScanSnap S1500が向いている人

ScanSnap S1500のページでは、USB接続でA4原稿を読み取る、シンプルな構成のシートフィード型ドキュメントスキャナーと説明されています。

  • USB接続のシンプルなドキュメントスキャナーを探している人
  • A4サイズの書類を中心に整理したい人
  • 長年の実績があるモデルを選びたい人

▸ブラザー ADS-1800Wが向いている人

ブラザー ADS-1800Wのページでは、無線LAN、カラータッチパネル、カードスキャンスロット、USB Type-C給電に対応したコンパクトなドキュメントスキャナーと説明されています。

  • 書類や証明書のスキャンを頻繁に行う人
  • ACアダプターなしで持ち運べるコンパクトなスキャナーを求める人
  • 複数のPCで1台のスキャナーを共有したい人

04場面別の選び方

使う場面ごとに、各商品ページの記載で見ておきたい点をまとめました。あくまで掲載情報にもとづく目安です。

  • 多めの書類をまとめてセットして読み取りたいなら:原稿搭載枚数は、ScanSnap S1500が最大50枚(A4:80g/m2)、ブラザー ADS-1800Wが最大20枚(坪量80g/㎡紙の場合)と記載されています。ScanSnap S1500の方が一度にセットできる枚数が多い記載です。ブラザー ADS-1800Wのページには、大量の書類は何回かに分ける必要があると書かれています。
  • パソコンを使わずにクラウドへ保存したいなら:ブラザー ADS-1800Wのページの質問欄に、PCレスでEvernoteやDropboxなどのクラウドサービスへ直接アップロードできると記載されています。インターネット接続環境が必要とされています。ScanSnap S1500のページには、この記載がありません。
  • 免許証や保険証のようなカードも読み取りたいなら:ブラザー ADS-1800Wのページに、専用のカードスキャンスロットがあり、運転免許証や保険証などの両面読み取りに対応すると記載されています。ScanSnap S1500のページには、カード用の機能の記載がありません。
  • 机の上の置き場所が小さいなら:ブラザー ADS-1800Wは「約1.42kg/W288×D101×H85mm」、ScanSnap S1500は「292mm×159mm×158mm」「質量は3kg」とメーカー公開仕様欄に記載されています。ブラザー ADS-1800Wの方が小さく軽い記載です。ブラザー ADS-1800WはUSB Type-C給電(15W以上)にも対応と書かれています。
  • パソコンと有線でつないで、シンプルに使いたいなら:ScanSnap S1500は、USB接続のモデルでWi-Fi機能は搭載されていないと記載されています。ブラザー ADS-1800WはUSBと無線LANの両方に対応しています。有線だけで使う場合は、どちらのページもUSBでの接続が記載されています。

05スペック用語のかんたん解説

比較表に出てくる用語を、一般的な意味で簡単に説明します。数値や対応の有無は各商品ページ・Amazon商品ページでご確認ください。

▸光学解像度(dpi)とソフトウェア補間

dpiは1インチあたりの点の数で、数値が大きいほど細かく読み取れます。光学解像度は、スキャナーの読み取り部が実際に得られる細かさです。ソフトウェア補間は、ソフトウェアで画素を補って疑似的に細かくする処理で、光学解像度とは異なります。ブラザー ADS-1800Wのページに「最大600×600dpi(ソフトウェア補間 最大1200×1200dpi)」と記載されています。

▸枚/分と面/分

読み取り速度の単位です。「枚」は紙の枚数、「面」は紙の片面を1と数えます。両面読み取りでは、1枚が2面になります。ブラザー ADS-1800Wは「片面約30枚/分(両面約60面/分)」と記載されています。ScanSnap S1500は「両面・片面 20枚/分」で、解像度の条件の記載がなく、ブラザー ADS-1800Wと同じ条件の数値かは確認できません。

▸原稿搭載枚数(シートフィード)

シートフィード型は、紙を自動で1枚ずつ送りながら読み取る方式です。原稿搭載枚数は、一度にセットできる最大枚数で、紙の厚さ(坪量)の条件が付きます。ScanSnap S1500は最大50枚、ブラザー ADS-1800Wは最大20枚と記載されています。

▸USBバスパワー給電

パソコンなどのUSB端子から電力を受けて動かす方式です。ACアダプターが不要になりますが、給電する側が必要な出力を満たす必要があります。ブラザー ADS-1800Wのページに「USB Type-C給電対応(15W以上、ACアダプター不要)」と記載されています。公式の電源の欄には「USBバスパワー/AC100V 50/60Hz」と記載されています。

▸Wi-Fi Direct

ルーターを経由せず、機器どうしを直接無線でつなぐ仕組みです。ブラザー ADS-1800Wのメーカー公開仕様欄に、無線LAN IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)とWi-Fi Direct対応と記載されています。ScanSnap S1500のページには、無線の記載がありません。

06購入前のチェックリスト

購入前に見ておくと安心な項目です。各商品ページの記載にもとづくため、最終的にはAmazon商品ページの最新情報もご確認ください。

  • 接続環境:ScanSnap S1500はUSB2.0/USB1.1、ブラザー ADS-1800WはUSB 3.2 Gen 1と無線LAN。使うパソコンの端子とOSを確認する。
  • 対応OSとソフト:ScanSnap S1500は長く販売されているモデルのため、最新OSへの対応状況を事前に確認すると書かれている。
  • 原稿のサイズと厚み:どちらもA4まで。ブラザー ADS-1800Wは標準紙0.08〜0.14mm、プラスチックカードは最大1.24mmの記載がある。
  • 電源:ブラザー ADS-1800WはUSB Type-C給電に15W以上の出力が必要。ScanSnap S1500は消費電力35W以下の記載。使う場所のコンセントとUSBポートを確認する。
  • 一度に読み取る枚数:ScanSnap S1500は最大50枚、ブラザー ADS-1800Wは最大20枚。普段の書類の量に合わせて考える。
  • 設置スペース:ScanSnap S1500は292mm×159mm×158mm、3kg。ブラザー ADS-1800WはW288×D101×H85mm、約1.42kg。置く場所と持ち運ぶ頻度を考える。

07よくある質問

Q.ScanSnap S1500とADS-1800Wの主な違いは何ですか?

各商品ページの記載では、ScanSnap S1500はUSB接続でWi-Fi機能は搭載されていません。ADS-1800Wは無線LAN対応で、カラータッチパネルとカードスキャンスロットも記載されています。読取速度や原稿搭載枚数、サイズ、質量の数値も異なります。

Q.A3サイズの原稿は読み取れますか?

ScanSnap S1500のページには最大用紙サイズA4と記載され、A3原稿はキャリアシート対応モデルを検討するよう案内されています。ADS-1800Wのページにも、対応原稿サイズはA4までと記載されています。

Q.Wi-Fiで接続できますか?

ADS-1800Wのページには、無線LANを標準搭載し、ネットワーク上の複数のPCで共有できると記載されています。ScanSnap S1500のページには、USB接続モデルでWi-Fi機能は搭載されていないと記載されています。

Q.どちらを選べばいいですか?

USB接続でA4原稿を読み取る構成で、原稿搭載枚数が最大50枚の記載を確認したい場合は、ScanSnap S1500のページが参考になります。無線LANでの共有、カードスキャン、USB Type-C給電、カラータッチパネルの記載を重視する場合は、ADS-1800Wのページを確認するとよいでしょう。ScanSnap S1500のページには、現行モデルと比べると機能面で世代差があると記載されています。スキャナー選び全般はドキュメントスキャナーの選び方ガイドもご覧ください。

Q.読み取り速度の数値は、そのまま比べてよいですか?

ScanSnap S1500のメーカー公開情報に「両面・片面 20枚/分」、ブラザー ADS-1800Wに「150〜300dpiで片面約30枚/分(両面約60面/分)、600dpiで片面約7枚/分」と記載されています。ブラザー ADS-1800Wは解像度によって速度が変わる記載で、ScanSnap S1500は解像度の条件が書かれていません。同じ条件の数値とは限らないため、そのまま比べず、メーカーの案内で測定条件をご確認ください。

Q.電源はどちらもコンセントが必要ですか?

ScanSnap S1500のメーカー公開情報に、消費電力35W以下(スリープ時4.5W以下)と記載されています。ブラザー ADS-1800WはUSB Type-C給電(15W以上)に対応と記載され、電源の欄には「USBバスパワー/AC100V 50/60Hz」とあります。使う電源の種類は、取扱説明書でご確認ください。

Q.最新のOSで使えますか?

ScanSnap S1500のページには、長く販売されているモデルのため、対応OSやソフトのバージョンを購入前に確認すると書かれています。ブラザー ADS-1800Wのページには、対応OSの記載がありません。どちらも、メーカーの最新の案内でご確認ください。

Q.カードを読み取る機能はありますか?

ブラザー ADS-1800Wのページに、専用のカードスキャンスロットがあり、運転免許証や保険証などの両面読み取りに対応すると記載されています。メーカー公開仕様欄には、プラスチックカードは最大1.24mm(エンボス加工可)とあります。ScanSnap S1500のページには、カード用の記載がありません。

Q.重送検知はありますか?

ブラザー ADS-1800Wのメーカー公開仕様欄に、公式の仕様表では重送検知は「-」と記載されています。ScanSnap S1500のページには、重送検知の記載がありません。重なって送られた原稿を気にする場合は、メーカーの案内でご確認ください。

Q.ドキュメントスキャナー選びの基本を知りたいときは?

読取速度や原稿搭載枚数の見方はドキュメントスキャナーの選び方ガイド、関連する文具はオフィス用ファイル用品の比較でご覧いただけます。

スペック・メリット・デメリット・Amazonへのリンクは、各商品ページでご確認いただけます

ScanSnap S1500をくわしく見る ブラザー ADS-1800Wをくわしく見る

当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。各商品ページのAmazonリンクから購入されると、当サイトに紹介料が入ることがあります(購入者の負担が増えることはありません)。詳しくはアフィリエイト表記をご覧ください。

関連ページ:ドキュメントスキャナーの選び方ガイド/本・文房具/オフィス用ファイル用品の比較/違いを比較する記事一覧