見守りカメラや防犯カメラの仕様表には、「4K」「パンチルト360°」「IP66」「PoE」「microSD最大512GB」「ナイトビジョン最長30m」など、独特の項目が並びます。屋内で使うか屋外で使うか、電源を引けるか、映像をどこに残すかで、選ぶ商品は大きく変わります。このページでは、当サイトの商品ページに載っている仕様の数値をもとに、見る項目と読み方を整理しました。カメラは、撮影の範囲やプライバシーに配慮して設置する必要があります。設置や設定は、必ず各商品の取扱説明書とメーカーの案内に従ってください。
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設置場所と電源、映像の残し方で、向いている種類が分かれます。以下は一般的な説明で、実際の機能は機種ごとに異なります。
| 種類 | 主な特徴 | 一般的な使われ方 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| 屋内用の見守り・ペットカメラ | 卓上に置く、または壁・天井に付ける。コンセントから給電するタイプが多い | 留守中の部屋や、ペットの様子の確認など | 屋内専用の機種は、防水防塵の仕様がない場合がある。水に濡れる場所では使わない |
| パンチルト(首振り)カメラ | 本体が水平・垂直に動いて、広い範囲を映す | 1台で部屋全体を見渡したいとき | 可動範囲と視野角は別の項目。死角になる場所を、事前に確認する |
| 屋外用の防犯カメラ | 防水防塵(IP等級)の記載があり、屋外の軒下などに付ける | 玄関まわりや駐車場の確認など | 電源の確保が必要。防水等級は、本体とアダプターで条件が違う場合がある |
| ソーラー・バッテリー式 | 内蔵バッテリーとソーラーパネルで動く。配線工事を減らせる傾向がある | 電源が近くにない場所への設置 | 稼働日数は、使い方や条件による。メーカーの測定条件を確認する |
| PoE給電式 | LANケーブル1本で、電源と通信をまとめる | 配線を整理して、安定した接続を求めるとき | PoE対応のスイッチやインジェクターなどが必要になることがある |
| ハブ付きセット | ハブに映像を保存し、複数台のカメラを管理する | 複数台のカメラを使うとき | ハブの電源とLAN接続、保存の容量を確認する |
どの種類が優れているかではなく、置く場所、電源の有無、映像を見る頻度、保存したい期間で選ぶのが一般的です。
解像度が高いほど細かく映る傾向がありますが、見え方は視野角や画角、夜間の明るさにも左右されます。仕様表では、Tapo C250が4K 8MP(3840×2160)で視野角が対角105.4°、Tapo C575Dが最大4K 8MP(15fps)で広角170.0°と望遠49.6°の2つのレンズ、Eufy eufyCam C37が4K(3840×2160)・15fps・画角135°、Tapo C210が2K 3MP(2304×1296)で対角98°、Ring Indoor Camが1080p HDで対角143°と記載されています。Xiaomi C500 Neoは3200×1800、EZVIZ C6Nは1920×1080です。フレームレートの記載(15fpsなど)も、動きの滑らかさに関わります。
パンチルトは、カメラが動く範囲です。仕様表では、Tapo C210が水平360°・垂直114°、Tapo C250が水平360°・垂直116°、Tapo C575Dが水平360°・垂直120°、Tapo HB112が水平360°・垂直130°、SwitchBot 見守りカメラ Plusが水平360°・垂直115°、EZVIZ C6Nが水平340°・垂直55°と記載されています。
映像を残す方法は、大きく3つあります。カメラ本体のmicroSDカード、メーカーのクラウドサービス(有償の場合が多い)、ハブやNASです。仕様表では、Tapo C220とTapo C250がmicroSDカード最大512GB(別売り)と有償のTapo Careのクラウド、Eufy eufyCam C37がmicroSDカード最大256GB、Eufy Indoor Cam S350がmicroSDカード最大128GB(別売り)またはNAS、Tapo HB112がハブの16GB eMMCと2.5インチSATAドライブでの拡張(最大16TB)と記載されています。Xiaomi C500 NeoはmicroSDカード(8GB〜256GB対応)またはクラウドで、microSDカードは同梱されません。使えるカードの規格や容量は、microSDカードの選び方ガイドも参考にしてください。
電源の取り方で、設置場所の自由度が変わります。仕様表では、Tapo C210が9V DC電源アダプター(出力9.0V/0.6A)、Tapo C575DがDC 12V/1AまたはPoE(802.3af/at)、Tapo HB112が6500mAhの内蔵バッテリーと最大2.5Wのソーラーパネル、Eufy eufyCam C37が最大3Wのソーラーパネルと記載されています。Tapo HB112の「最長200日」は、1日300秒使用という社内テストの条件での値で、使い方によって変わります。
夜間撮影には、赤外線(モノクロ)と、ライトなどを使うカラーナイトビジョンがあります。仕様表では、Tapo C310が850nm IR LEDで最長30m、Tapo C575Dが赤外線で最長30m・カラーで最長20m、Tapo C250とTapo C210が赤外線で最長12m、EZVIZ C6NがスマートIRで最大10mと記載されています。Tapo HB112は赤外線で最長10m・フルカラーで最長12mです。
屋外に付ける場合は、IP等級と動作温度を確認します。仕様表では、Tapo C310がIP66(電源アダプター本体は防水ではない)、Tapo C575DがIP66で動作温度−30〜60℃、Tapo HB112がカメラとソーラーパネルIP65と記載されています。屋内用のEufy Indoor Cam S350は防水機能がなく、水に濡れない場所で使うようメーカーが案内しています。Eufy eufyCam C37は、Amazonの仕様欄にIP65、メーカーページには防水等級の記載がないため、購入前に確認が必要です。
| 商品 | 設置場所・解像度(記載) | 視野・可動範囲(記載) | 保存・電源(記載) | 夜間・防水・通信(記載) |
|---|---|---|---|---|
| Tapo C210 | 屋内/2K 3MP(2304×1296)・15fps | 対角98°/水平360°・垂直114° | microSD最大512GB・有償クラウド/9V DCアダプター | 赤外線最長12m/2.4GHz Wi-Fi |
| Tapo C220 | 屋内/2K QHD 4MP(2560×1440) | 対角88°/水平360°・垂直114° | microSD最大512GB・有償クラウド/9V DCアダプター | 赤外線最長12m/2.4GHz Wi-Fi |
| Tapo C245D | 屋内/デュアルレンズ各2K 3MP | 広角121.8°・望遠65°(対角)/パンチルト360° | microSD最大512GB・有償クラウド/9V DCアダプター(長さ3m) | 赤外線最長12m/2.4GHz Wi-Fi |
| Tapo C250 | 屋内/4K 8MP(3840×2160) | 対角105.4°/水平360°・垂直116° | microSD最大512GB・有償クラウド/9V/0.85Aアダプター | 赤外線最長12m/2.4GHz Wi-Fi・LANポートなし |
| Tapo C310 | 屋外/2K 3MP(2304×1296) | 対角100° | microSD最大512GB/9V/0.6Aアダプター | 赤外線最長30m/IP66/Wi-Fiまたは有線LAN |
| Tapo C575D | 屋外/最大4K 8MP・15fps | 広角170.0°・望遠49.6°(対角)/水平360°・垂直120° | microSD最大512GB・有償クラウド/DC 12V/1AまたはPoE | 赤外線最長30m・カラー最長20m/IP66/Wi-Fi・100Mbps RJ45 |
| Tapo HB112 | 屋外/2K 3MP・15fps(カメラ2台+ハブ) | 対角100.6°/水平360°・垂直130° | ハブ16GB eMMC+2.5インチSATAで最大16TB/6500mAhバッテリー+ソーラーパネル最大2.5W | 赤外線最長10m・カラー最長12m/IP65/カメラは2.4GHzのみ |
| Eufy eufyCam C37 | 屋外/4K(3840×2160)・15fps | 画角135°/水平360°・垂直90°(Amazon記載) | microSD最大256GB/ソーラーパネル最大3W | Spotlight Color Night Vision/2.4GHzのみ |
| Eufy Indoor Cam S350 | 屋内/最大4K(約800万画素)・15fps | 画角130°/最大8倍ズーム | microSD最大128GB・NAS/USB充電器 | 赤外線ライト/防水機能なし/2.4GHz・5GHz |
| Ring Indoor Cam(第2世代) | 屋内/1080p HD | 対角143°(水平115°・垂直59°) | —(保存方法の記載なし)/micro USB電源アダプター(5V、2A) | カラーナイトビジョン/動作温度−20〜45℃/2.4GHz |
| SwitchBot 見守りカメラ Plus 3MP | 屋内/3MP(300万画素) | 水平360°・垂直115° | —(保存の記載なし)/5V/2A(Type-C) | カラーナイトビジョン/2.4GHz Wi-Fi |
| EZVIZ C6N | 屋内/1920×1080 | 対角85°/水平340°・垂直55° | microSD最大256GB/DC 5V/1A(Micro USB) | スマートIR最大10m/動作温度−10〜45℃/2.4GHz・有線LAN |
| Xiaomi C500 Neo | 屋内/3200×1800 | 水平360°・垂直116°(Amazon記載) | microSD(8GB〜256GB)・クラウド/5V/2A | 940nm赤外線ライト/Wi-Fi 6(2.4GHz・5GHz) |
※数値は各商品ページに掲載している仕様表(メーカー・Amazon商品ページの記載)によります。「—」は仕様表に記載のない項目です。カメラの対応サービスや機能は、アプリの更新などで変わることがあります。
映像のほかに、検知や通話、連携できるサービス、保証の記載も比べるときの手がかりになります。以下は、各商品ページの記載をまとめたものです。
| 商品 | 検知・通話・防犯機能(記載) | 連携・設置(記載) | 保証・付属品(記載) |
|---|---|---|---|
| Tapo C210 | モーションセンサー、夜間撮影 | RTSP・ONVIF対応(メーカー記載) | メーカー保証3年(Amazon記載)。取り付け用ネジ・アンカー・位置決めシール・カメラ台座が付属 |
| Tapo C220 | 相互音声会話、動作検知 | Alexa、Googleアシスタント対応。RTSP・ONVIF対応(メーカー記載) | メーカー保証3年(Amazon記載) |
| Tapo C245D | 人物・ペット・車両・ライン通過の検知、犬や猫の鳴く音・赤ちゃんの泣く音・ガラス破損音などの識別、双方向通話 | Alexa・Google Assistant対応。卓上・天井取付・壁面取付 | 位置決めシール、取り付け用台座・ネジ×4・アンカー×4が付属 |
| Tapo C250 | 人物・ペット・車両・ライン通過の検知、異常音の識別、双方向通話 | 据え置き・壁面取り付け・天井取り付け。RTSP・ONVIF対応 | 取り付け用アンカー×2・ネジ×2・位置決めシール・カメラ台座が付属 |
| Tapo C310 | 音声通話、動体検知、夜間撮影 | Wi-Fiまたは有線LAN | 防水アタッチメント、防水ケーブルアタッチメントが付属 |
| Tapo C575D | 人物・車両・ペットの検知、固定レンズの検知で自動追尾、双方向通話 | Alexa・Google対応。壁面・軒下・支柱に取付(取り付け用バンドは別売り) | 防水シール、防水ケーブルアタッチメントが付属 |
| Tapo HB112 | 人物・ペット・車両を判別して通知、双方向通話、サイレン | Alexa、Googleアシスタント、SmartThings対応。ハブは最大16台のカメラ/ドアホンに接続 | 保証1年(メーカー)。メーカーは、侵入や盗難を防止するものではない旨を記載 |
| Eufy eufyCam C37 | ライト・アラート音をアプリから手動で作動 | 台座をネジで固定し、本体はワンタッチで取り外し可能 | 18ヶ月保証(会員登録後は+6ヶ月)。ソーラーパネルと取り付けブラケットが付属 |
| Eufy Indoor Cam S350 | AI動作検知、デュアルレンズ、画角130°(メーカー記載)、最大8倍ズーム | —(連携の記載なし) | 18ヶ月保証(会員登録後は+6ヶ月)。取り付けプレート・ネジセット・位置合わせ用ステッカーが付属 |
| Ring Indoor Cam(第2世代) | 双方向音声(ノイズキャンセリング機能搭載)、モーション検知ゾーン、遠隔制御サイレン | Works with Alexa | 手動で左右にスライドするプライバシーカバー付き。防犯ステッカーが同梱 |
| SwitchBot 見守りカメラ Plus 3MP | 動体検知、自動追尾、双方向音声通話 | iOS 14.0以降、Android 6.0以降に対応 | 3年保証期間+安心保証サービス |
| EZVIZ C6N | 動体検知、スマートアラーム、スマートトラッキング、双方向の会話 | メーカーページにAlexa・Google・IFTTT連携の記載は見当たらない | —(保証期間の記載は見当たらない) |
| Xiaomi C500 Neo | ローカルAIで人物・犬猫を検知し、自動追尾・スマホ通知(Amazon記載) | Bluetooth 5.0、Wi-Fi 6。壁取り付けアクセサリーパック(台座×1・アンカーボルト×2・ねじ×2) | メーカー同梱物にACアダプター、電源ケーブル、取付テンプレートステッカー、保証書 |
※数値は各商品ページに掲載している仕様表(メーカー・Amazon商品ページの記載)によります。「—」は仕様表に記載のない項目です。連携サービスや機能は、アプリの更新などで変わることがあります。
パンチルトで部屋全体を見渡せる機種が候補になります。Tapo C210は2K 3MP・水平360°、Tapo C250は4K 8MP・水平360°・垂直116°、Tapo C245Dは広角121.8°の固定レンズと望遠のパンチルトレンズを備えると記載されています。ペットや人物の検知の呼び方は機種ごとに違うため、仕様表の記載で確認しましょう。
屋外では、防水等級と電源の取り方が決め手になります。Tapo C310はIP66・赤外線最長30mで、Wi-Fiまたは有線LANが使えます。Tapo C575Dは4K・IP66で、DC 12VまたはPoE給電に対応します。軒下や壁面への取り付け方法は、取扱説明書に従ってください。
配線を減らす方法として、ソーラー式やバッテリー式があります。Tapo HB112は、6500mAhの内蔵バッテリーと最大2.5Wのソーラーパネルを備えるカメラ2台とハブのセットです。Eufy eufyCam C37は、最大3Wのソーラーパネルが分離型で、最短2.5時間の充電で1日分の稼働が可能と記載されています。稼働日数は、使い方で変わります。
使わないときにレンズをふさぐ仕組みの有無が手がかりです。Ring Indoor Camには、手動で左右にスライドするプライバシーカバーが付くと記載されています。屋内に置く場合は、家族にカメラの場所と目的を伝え、映したくない範囲に向けないようにしましょう。
夜間撮影の距離と方式を確認します。Tapo C575Dは赤外線で最長30m、カラーで最長20m、Tapo HB112はフルカラーで最長12m、Xiaomi C500 Neoは8個の940nm赤外線ライトと微光カラーと記載されています。距離の数値は、メーカーが示す条件での値です。
台数が増えるなら、ハブやアプリでの管理を考えます。Tapo HB112のハブは、最大16台のカメラ/ドアホン、最大64個のセンサーに接続できると記載されています。Wi-Fiの混雑を避けたい場合は、Wi-Fiルーターの選び方ガイドも参考になります。
仕様表やカタログでよく目にする言葉を、見るときのポイントとあわせてまとめました。
| 用語 | 意味 | スペック表で見るときのポイント |
|---|---|---|
| パンチルト | カメラが水平(パン)・垂直(チルト)に動く機能 | 可動範囲(°)と、視野角は別の項目。死角になる場所を確認する |
| 視野角(画角) | カメラが一度に映す範囲を角度で表したもの | 対角・水平・垂直のどれの値か、表記を見る |
| MP(メガピクセル) | 画素数の単位。3MPは約300万画素 | 同じ解像度でも、フレームレートやレンズで見え方は変わる |
| fps | 1秒間に記録するコマ数 | 数値が大きいほど動きが滑らかになる傾向とされる |
| IP66/IP65 | 防塵・防水の等級 | 電源アダプター本体は対象外の機種がある。商品ごとの記載を確認する |
| PoE | LANケーブルで電源と通信を送る方式 | PoE対応のスイッチやインジェクターが必要になることがある |
| ナイトビジョン | 暗い場所で撮影するための機能 | 赤外線(モノクロ)とカラーでは、届く距離が違う記載がある |
| RTSP/ONVIF | 映像の受け渡しや機器の連携に使われる規格 | 対応の有無は、NASなどほかの機器と組み合わせるときに関わる |
| Tapo Care | TP-Linkが提供する、有償のクラウド保存サービス | 無料の範囲や条件は、メーカーの案内で確認する |
| eMMC | ハブなどに内蔵される、書き換え可能な記憶装置 | 容量と、外部ドライブで増やせるかを確認する |
GEARNOTE掲載14台の仕様表より集計(2026年10月29日時点・記載のある商品のみ)。n=記載のあった台数。メーカー公開仕様の記載と商品ページの仕様表の両方を使っています。
| 集計項目 | 結果 | n |
|---|---|---|
| 設置場所の記載 | 屋内 7台/屋外 4台/設置場所の記載なし 3台(Tapo C210・Tapo C220・EZVIZ C6N) | 14 |
| 解像度の表記の種類 | 「2K」5台/「4K」4台/「1080p」3台/「3MP」1台/「3.5K」1台 | 14 |
| 解像度をピクセル数で記載 | 10台(4K表記のEufy Indoor Cam S350は「約800万画素」のみ、Ring Indoor Camなどの1080p表記3台のうち2台とSwitchBotはピクセル数の記載なし) | 14 |
| 水平方向の視野角 | 水平の数字あり 8台/対角のみ 2台/基準の書かれていない「画角」のみ 2台(135°と130°)/記載なし 2台 | 14 |
| 水平方向の首振り範囲 | 360° 10台/340° 1台(EZVIZ C6N)。残り3台は記載なし | 11 |
| microSDの最大容量 | 512GB 6台/256GB 3台/128GB 1台。記載なし 4台(Ring 2台、SwitchBot、Tapo HB112はハブに16GB eMMC) | 10 |
| Wi-Fiの周波数 | 2.4GHzのみ 11台/2.4GHzと5GHzの両対応 3台 | 14 |
| 赤外線の到達距離(記載のm数) | 10m 2台/12m 4台/30m 2台 | 8 |
| 動作温度の下限 | 0℃ 5台/−10℃ 2台/−20℃ 2台/−30℃ 1台 | 10 |
数値項目の集計(記載のあった台数のみ。デュアルレンズの商品は広角側の値)。
| 数値項目 | 最小 | 中央値 | 最大 | n |
|---|---|---|---|---|
| 画素数(横×縦ピクセルから計算、百万画素) | 2.07 | 3.34 | 8.29 | 10 |
| 対角の視野角(°。デュアルレンズは広角側) | 85 | 103 | 170 | 10 |
| 垂直方向の首振り範囲(°) | 55 | 115.5 | 169 | 10 |
| 赤外線の到達距離(m) | 10 | 12 | 30 | 8 |
| 付属電源アダプターの定格(W。V×Aで計算) | 5 | 7.65 | 12 | 11 |
表を見ると、解像度の呼び名は「2K」「4K」「1080p」などがそれぞれ複数あり、ピクセル数で計算し直すと約2.07〜8.29百万画素まで開きがあります。一方、Wi-Fiは14台中11台が2.4GHzのみで、ルーターを5GHzだけにしている環境では接続の条件を先に確かめる必要があります。動作温度の下限は0℃が10台中5台で、寒い地域の屋外に付けるときは、設置場所の最低気温との照らし合わせが目安になります。microSDの最大容量は10台中6台が512GBでしたが、カードが付属するかどうかは別の項目です。
画素数だけでは、「どれだけ広く映すか」が分かりません。そこで、ページに書かれた横ピクセル数と水平視野角の両方がある商品について、横ピクセル数 ÷ 水平視野角(°)=1度あたりの横方向の画素数を計算しました。同じ範囲を見たとき、横にどれだけ細かく区切られているかを見る目安です。前提は、レンズのゆがみ、距離、明るさ、圧縮による差を含めず、ページの数字を割るだけの単純な計算であることです。画質の良し悪しを示す値ではありません。
| 商品(レンズ) | 横ピクセル | 水平視野角(ページの記載) | 計算(横ピクセル÷水平視野角) |
|---|---|---|---|
| Tapo C210 | 2304 | 83° | 約27.8 |
| Tapo C220 | 2560 | 75° | 約34.1 |
| Tapo C245D(広角レンズ) | 2304 | 104.3° | 約22.1 |
| Tapo C245D(6mm望遠レンズ) | 2304 | 56.5° | 約40.8 |
| Tapo C250 | 3840 | 88° | 約43.6 |
| Tapo C310 | 2304 | 84° | 約27.4 |
| Tapo C575D(固定の広角レンズ) | 3840 | 138.1° | 約27.8 |
| Tapo C575D(PT 8mm望遠レンズ) | 3840 | 42.7° | 約89.9 |
| EZVIZ C6N | 1920 | 75° | 約25.6 |
筆者の計算。n=9(商品は7台。デュアルレンズの2台は2レンズを別の行として計算)。水平視野角の記載がない商品と、ピクセル数の記載がない商品は計算できないため含めていません。
この計算の使い方は、同じ場所を映す想定で、横の画素数と視野角を並べて考えることです。たとえば、Tapo C575Dの固定の広角レンズは3840ピクセルを138.1°に使い、約27.8になります。Tapo C210は2304ピクセルを83°に使い、これも約27.8です。ピクセル数は横で1.67倍(3840÷2304)あっても、視野角が約1.66倍(138.1÷83)に広がるため、1度あたりの数は同程度になります。広い範囲を映す設定と、遠くを細かく見る設定は、別の目的です。C575Dの望遠レンズ(約89.9)やC245Dの望遠レンズ(約40.8)のように、レンズの違う商品は、使い方に合うほうを選びます。
電源アダプターの表記は、電圧(V)と電流(A)で書かれることが多く、W = V × Aで、アダプターが供給できる上限の目安に直せます。前提は、アダプターの定格であり、カメラが実際に使う電力ではないことです。ページの記載で計算すると、Tapo C210は9V×0.6A=5.4W、Tapo C575Dは12V×1A=12W、EZVIZ C6Nは5V×1A=5Wです。掲載14台のうち計算できた11台では、5W〜12W(中央値7.65W)でした。消費電力そのものをページに書いているのは、EZVIZ C6Nの「最大消費電力5W」だけです。この5Wを24時間続けて使ったと仮定した上限は、5W×24時間=120Wh(0.12kWh)です。実際の値はモードや映像の状況で変わります。
Tapo HB112のページには「フル充電で最長200日(社内テストで1日300秒使用の条件)」とあります。300秒は5分です。200日×300秒=60,000秒で、1,000分、約16.7時間になります。つまり、メーカーのテスト条件は、1日5分の使用を200日続けた場合という意味に読み替えられます。使う時間を変えたときの日数は、この計算からは求められず、ページにも書かれていません。ソーラーパネルの充電が条件に含まれるかも、ページには書かれていません。
同じ項目でも、書き方や条件が商品ごとに違うものを、ページの記載そのままで引いて整理しました。数字の大小を比べる前に、何を指している数字かを確かめるための表です。
| 確認する点 | 商品ページの記載(そのまま) | 読み違えやすいところ |
|---|---|---|
| 「2K」の中身 | Tapo C210「2K 3MP(2304×1296px)、15fps」/Tapo C220「2K QHD 4MP(2560×1440px)、15/20/25/30fps(デフォルトは15fps)」/Xiaomi C500 Neo「3200×1800(3.5K・600万画素)」 | 同じ「2K」でも、2304×1296(約299万画素)と2560×1440(約369万画素)がある。3200×1800は約576万画素。表記の名前ではなく、ピクセル数とフレームレートを見る |
| 視野角の基準 | Tapo C210「98°(対角)/83°(水平)/45°(垂直)」/Ring Indoor Cam「対角143°、水平115°、垂直59°」/Eufy eufyCam C37「画角 135°」/Eufy Indoor Cam S350「画角 130°」 | Ring Indoor Camの143°は対角で、水平は115°。C37とS350の「画角」は、対角か水平かがページに書かれていない。基準の違う数字どうしは並べられない |
| 夜間撮影の距離 | Tapo C575D「赤外線ナイトビジョン最長30m、カラーナイトビジョン最長20m」/Tapo HB112「赤外線で最長10m、フルカラーで最長12m」 | C575Dは赤外線のほうが長く、HB112はフルカラーのほうが長い。「ナイトビジョン」と書かれていても、赤外線かカラーか、何mかは商品ごとに違う。距離の記載がない商品もある |
| バッテリーの稼働日数と充電 | Tapo HB112「6500mAh リチウムイオン(内蔵)、フル充電で最長200日(社内テストで1日300秒使用の条件)」/Eufy eufyCam C37「ソーラーパネル分離型(最大3W発電)。最短2.5時間の充電で1日分の稼働が可能と記載」 | 日数も時間も、メーカーが決めた条件つきの数字。200日は1日300秒という使い方の値で、使う時間が変われば日数は変わる |
| 映像の保存先 | Eufy eufyCam C37「内蔵ストレージなし。microSDカード(最大256GB)に対応」/Xiaomi C500 Neo「microSDカード(8GB〜256GB対応)またはクラウドストレージ」(microSDカードは同梱物に含まれない)/Tapo HB112「16GB eMMC(2.5インチSATAドライブ用スロット1基、ドライブ別売り、最大16TB)」 | microSDの「最大容量」は、カードが付いてくるという意味ではない。内蔵ストレージの有無、カードやドライブが別売りかどうかも、あわせて見る |
引用は各商品ページの仕様表・メーカー公開仕様の記載です。設置場所や使い方の条件は、必ず取扱説明書とメーカーの案内で確認してください。
カメラは、置き方や設定で使い勝手とプライバシーへの影響が変わります。以下は一般的な考え方です。具体的な手順は、取扱説明書に従ってください。
気になる商品が見つかったら、注文する前に次の点を確認しましょう。
見守り・防犯カメラを選ぶときに、あわせて確認されることの多いページです。
ここまでの見方をもとに、GEARNOTEに掲載している見守り・ペットカメラ、屋外の防犯カメラ13商品を並べました。各商品ページでは、仕様表・選び方のポイント・メーカー公開仕様を同じ形式で整理しています。
⚖ 先頭の4商品を並べて比較する 気になる商品は、各カードの「⚖」ボタンで比較リストに入れて、最大4つまで並べて見られます。
一覧で比べたい方はスマートホームデバイスの比較一覧もご覧ください。
屋外用は、防水防塵(IP等級)や、広い動作温度の範囲が記載される傾向があります。当サイトの仕様表では、Tapo C310がIP66、Tapo C575DがIP66で動作温度−30〜60℃と記載されています。一方、Eufy Indoor Cam S350は防水機能がなく、水に濡れない場所で使うようメーカーが案内しています。
カメラが対応する最大容量を超えるカードは使えない場合があります。当サイトの仕様表では、Tapoの屋内カメラが最大512GB、Eufy Indoor Cam S350が最大128GB、EZVIZ C6Nが最大256GBと記載されています。カードは別売りの機種が多いため、対応容量と規格を確認しましょう。
サービスによって異なり、有償のプランが用意されている場合があります。当サイトの仕様表では、Tapoシリーズがクラウド保存「Tapo Care」を有償のサービスと記載しています。無料の範囲や条件は、メーカーの案内で確認してください。
多くのカメラは2.4GHz帯に対応しています。当サイトの仕様表では、Tapo C210・C220・C250、Eufy eufyCam C37、EZVIZ C6Nが2.4GHz、Eufy Indoor Cam S350が2.4GHzと5GHz、Xiaomi C500 NeoがWi-Fi 6の2.4GHz/5GHzと記載されています。家のルーターの設定は、Wi-Fiルーターの選び方ガイドも参考にしてください。
日当たりや使い方、撮影の回数によって変わります。当サイトのTapo HB112は、フル充電で最長200日と記載されていますが、これは1日300秒使用という社内テストの条件での値です。設置場所の日当たりを確認し、バッテリーの状態はアプリでの確認方法を取扱説明書で見てください。
カメラは、状況を確認する道具の一つで、侵入や盗難を防止するものではないと案内されている商品もあります。当サイトのTapo HB112のメーカー情報には、その旨の記載があります。鍵や窓の戸締まりなど、ほかの対策とあわせて考えましょう。
解像度が高いほど細かく映る傾向がありますが、視野角、夜間の明るさ、保存容量も関わります。当サイトの仕様表では、Tapo C250が4K 8MP、Tapo C210が2K 3MP、Tapo C220が2K QHD 4MPと記載されています。高解像度ほど、保存する映像の容量も大きくなる傾向があります。
機種によって異なります。当サイトの仕様表では、Tapo C310がWi-Fiまたは有線LAN(10/100Mbps RJ45ポート)、Tapo C575Dが100Mbps RJ45ポートとPoE、EZVIZ C6Nが有線LAN(RJ45)に対応と記載されています。Tapo C250はLANポートを搭載していないと記載されています。
スマートスピーカーなどと連携できる機種があります。当サイトの仕様表では、Tapo C220、Tapo C245D、Tapo C575DがAlexa・Googleアシスタントなどに対応と記載されています。連携できる機能の範囲は、各メーカーの案内で確認してください。
初期設定のまま使うと、見られるおそれが高まります。パスワードの変更、アプリの更新、共有設定の見直しなどが一般的な対策です。具体的な設定は、各メーカーの取扱説明書とアプリの案内に従ってください。
電源の取り方によります。当サイトの仕様表では、Tapo HB112が内蔵バッテリーと最大2.5Wのソーラーパネル、Eufy eufyCam C37が最大3Wのソーラーパネルと記載されています。Tapo C575DはPoE給電にも対応します。使える条件は、取扱説明書で確認してください。
メーカーの仕様表に、動作温度の範囲が記載されている場合があります。当サイトのメーカー公開仕様では、Tapo C575Dが−30〜60℃、EZVIZ C6Nが−10〜45℃、Ring Indoor Camが−20〜45℃、Tapo C210が0〜40℃と記載されています。設置する場所の気温が範囲に入るか、確認しましょう。
同じとは限りません。当サイトの商品ページで「2K」と表記される5台のうち、4台は2304×1296(約299万画素)、Tapo C220は2560×1440(約369万画素)と記載されています(n=5)。「4K」の3台は3840×2160(約829万画素)で、Eufy Indoor Cam S350は「約800万画素」の記載です。呼び名ではなく、ピクセル数とフレームレートを見て比べます。
部屋の横幅や通路の幅を映したいなら、水平方向の数字が手がかりになります。当サイトの14台のうち、水平の数字が書かれているのは8台で、対角だけの商品が2台、基準の書かれていない「画角」だけの商品が2台、視野角の記載がない商品が2台でした。基準が違う数字どうしは並べて比べられないため、同じ基準が書かれた商品どうしで見るのが目安です。
V×Aで出るのは、アダプターが供給できる定格の目安です。たとえばTapo C210の9V×0.6Aは5.4Wですが、これはカメラが実際に使う電力ではありません。当サイトの14台で消費電力を明記しているのは、EZVIZ C6Nの「最大消費電力5W」です。その他の商品は、メーカーの案内や取扱説明書で確認します。
※本ガイドは一般的な考え方をまとめたもので、特定の製品の効果や安全性を保証するものではありません。使用方法・注意事項は必ず各製品の取扱説明書とメーカー情報をご確認ください。価格・在庫は変動するためAmazon商品ページでご確認ください。
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